(最終更新日:2021-12-10 16:19:27)
  フナコシ カズミ   Kazumi Funakoshi
  船越 和美
   所属   熊本保健科学大学  保健科学部 看護学科
   職位  准教授
基本情報
■ 専門分野
基礎看護学, 高齢看護学 (キーワード:成人看護学、慢性看護学、摂食嚥下、高齢看護学) 
■ 最終学歴
九州看護福祉大学大学院
■ 保有学位
1. 学士(教育学)
2. 修士(看護学)
■ 免許・資格
1. 中学校教諭一種免許(保健)取得
2. 看護師免許
3. 養護教諭一種免許
4. 高等学校教諭一種免許(看護)(保健)
研究業績
■ 研究テーマ
1. 摂食嚥下機能に及ぼす要因に関する研究
2. 在宅支援の看護に関する研究
3. 在宅要介護高齢者における口腔ケア
■ 著書・論文等
1. 2019/03 論文  スポンジブラシを用いた口腔内刺激による即時的な口腔機能効果―健常高齢者および健常若年者の比較― 熊本保健科学大学研究誌 (16),67-77頁 (共著) 
2. 2017/03 論文  Kinect を用いた健常者における非侵襲・非接触型嚥下機能評価法の研究 保健科学研究誌 (第14号),103-113頁 (共著) 
3. 2017/03 論文  口腔清拭用スポンジブラシの口腔内刺激による口腔機能への効果 保健科学研究誌 (第14号),149-156頁 (共著) 
4. 2015/03 論文  前頸部への温熱療法や頸部の嚥下体操が嚥下時筋活動に及ぼす影響について 保健科学研究誌 (第12号),65-73頁 (共著) 
5. 2013/03 論文  摂食・嚥下リハビリテーションチームアプローチの現状について〜熊本県内の言語聴覚士が所属する病院・施設を中心に〜 保健科学研究誌 (第10号),43-50頁 (共著) 
全件表示(8件)
■ 受託研究・競争的資金
1. 2013/10~2016/03  咀嚼・嚥下に適したユニバーサルデザインパン(米粉パン、玄米パン)の特性解明 企業からの受託研究 
社会活動・地域貢献
■ 所属学会
1. 1998/04~ 日本看護研究学会
2. 2014/06~2014/11 ∟ 第19回九州・地方会学術集会 企画・運営委員
3. 2003/10~2018/03 日本看護福祉学会
4. 2012/06~ 日本看護科学学会
5. 2012/08~ 日本摂食嚥下リハビリテーション学会
全件表示(9件)
■ 委員・役員等
1. 2019/04/01~2021/06 熊本県看護協会西支部 運営委員
■ その他
1. 2013/11~ 熊本県看護学生実習指導者講習会「実習指導の実際(成人看護)」講師
メッセージ
■ 授業紹介
主に「成人看護論Ⅲ慢性期」「成人看護実習Ⅱ」を担当しています。慢性疾患をもつ成人期にある人を対象とした看護を学ぶ科目です。まず大学で講義(成人看護論Ⅲ慢性期)、それから病院に出て実習(成人看護実習Ⅱ)をします。慢性疾患とは、長期間にわたって医療が必要であり、完全に治ることが困難な、慢性の経過をたどる病気のことです。看護師は様々な病気について、病態、症状、治療、経過を捉えた上で、その病気とともに生活する人を支援する必要があります。人それぞれ病状には差があり、生活スタイル、価値観も違いますので、一人一人に合った病気との付き合い方、生活を支援する方法を考えていかなければなりません。専門性はもちろん、その人の生活をイメージする力、寄り添う心も身につけていってもらえるよう、取り組んでいます。
■ メッセージ
看護職を目指すみなさんへ

看護師はいろんな人と関わって、専門性を生かしながらその人の生活を支えていく仕事です。
看護師を目指すにあたっては、「人」に関心を持てること、その人を理解する努力ができることが大切だと考えます。また、自分自身をきちんと知ることも大切です。自分の弱さ・強さ、得意・不得意、長所・短所・・・。
そのためには、医療分野だけではなく、いろんな人と出会って、幅広い社会活動に積極的に参加して、視野を広げていって欲しいと思います。そして、決めつけたものの見方ではなく、柔軟に物事を捉える力を身につけていってください。
いろんな人と関わって看護を行うことは、困難なこともありますが、その度に新たな発見があり、達成感、充実感があります。いっしょに看護の勉強をしてみませんか?