教員情報 - 宮本　恵美 | 熊本保健科学大学

■ 専門分野

失語症, 嚥下障害　（キーワード：認知神経心理学・嚥下機能・チームアプローチ）

■ 最終学歴

熊本県立大学大学院　文学研究科　日本語日本文学専攻　博士後期課程　修了　　　博士（文学）

■ 保有学位

1.	博士（文学）
2.	修士（文学）

■ 免許・資格

1.	言語聴覚士
2.	日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士
3.	認定言語聴覚士（摂食・嚥下領域）

■ 研究テーマ

1.	失語症者における構文多義ネットワーク構造の検討

■ 著書・論文等

1.	2023/12	論文	失語症者における動詞の理解力― 多義性を親密度の視点から評価して ― 敬心ジャーナル第7巻(第2号),13-19頁（共著）
2.	2022/06/15	論文	息こらえ嚥下および強い息こらえ嚥下法で舌骨上筋・下筋群の筋活動量と筋疲労第19巻(第2号),141--150頁（共著）
3.	2022/04	論文	嚥下障害に対する理学療法の即時効果を認めた胸部食道癌術後長期経過の1例 26(1),39-46頁（共著）
4.	2021/03	著書	姿勢保持不良への次の一手！嚥下筋の筋活動を低下させる姿勢の問題とその調整 MEDICAL　REHABIRITATION　Monthly　Book　次の一手！摂食嚥下障害訓練に困ったときの技 (259),31-37頁（共著）
5.	2019/06	著書	PT・OT・ST イラスト・図解でまるわかり! 「こんなことも知らないの?」と言われないためのリハビリの基本のキホン（共著）
6.	2019/03	論文	スポンジブラシを用いた口腔内刺激による即時的な口腔機能効果ー健常高齢者と健常若年者の比較ー熊本保健科学大学研究誌 (16),67-77頁（共著）
7.	2018/12	論文	構音運動を用いた喉頭挙上訓練の検討言語聴覚研究 15(4),310-320頁（共著）
8.	2019/06	論文	姿勢が最大発声時の呼吸補助筋の筋活動に及ぼす影響敬心・研究ジャーナル３(１),21-26頁（共著）
9.	2018/12	著書	失語症 (授業・実習・国試に役立つ言語聴覚士ドリルプラス) （共著）
10.	2018/11	著書	食べるまえ、食べるとき、食べたあと～摂食嚥下障害の現場から～（共著）
11.	2018/03	論文	国家試験対策が学生の主体的学習に及ぼす影響についてリハビリテーション教育研究 24,218-219頁（共著）
12.	2017/10	論文	失語症者の構文ネットワーク構造の検討～格助詞｢ガ｣を中心に～敬心・研究ジャーナル 87-92頁（単著）
13.	2017/04	著書	認知症を楽しく予防しよう！～理学療法士・作業療法士・言語聴覚士からの提言～（共著）
14.	2016/12	論文	失語症者における構文多義ネットワーク構造の検討～格助詞「デ」を中心に　～コミュニケーション障害学 vol.33(NO3),148-154頁（単著）
15.	2016/09	著書	はじめよう！音楽リハビリテーション（共著）
16.	2016/03	論文	失語症に対する構文の評価法および訓練法の提案～認知言語学視点から格助詞を中心に～保健科学研究誌 (第13号),135-145頁（共著）
17.	2015/09	著書	絵でわかる失語症の症状と訓練～言語障害メカニズムから考えよう！！～（共著）
18.	2015/05	論文	失語症者の多義ネットワーク構造について～格助詞「ヲ」を中心に～日本認知言語学会論文集 15,57-67頁（単著）
19.	2015/03	論文	失語症者の格助詞の誤りに関する考察～格助詞「二」を中心に～保健科学研究誌 (第12号),91-100頁（共著）
20.	2014/09	論文	失語症者の多義ネットワーク構造について－格助詞「ヲ」を中心に－ JCLA Conference Handbook 2014 113-116頁（単著）
21.	2014/06	著書	遊びリテーションのプロになる－認知症予防編－（共著）
22.	2013/08	著書	遊びリテーションのプロになる―高次脳機能障害編― （共著）
23.	2013/03	論文	摂食・嚥下リハビリテーションチームアプローチの現状について〜熊本県内の言語聴覚士が所属する病院・施設を中心に〜保健科学研究誌 (第10号),43-50頁（共著）
24.	2012/12	論文	失語症者における構文の多義ネットワーク構造の検討～認知言語学的視点より～コミュニケーション障害学ＶＯＬ.29(ＮＯ3),153-161頁（共著）
25.	2012/09	論文	失語症者と日本語学習者の日本語能力の類似点と相違点について～中国語母語話者と失語症者の4コマ漫画の説明の比較～熊本県立大学大学院　文学研究科論集 (第5号),91-112頁（単著）
26.	2011/10	著書	摂食・嚥下障害のグループゲーム集（共著）
27.	2010/06	著書	なるほど！失語症の評価と治療（共著）
28.	2007/11	論文	復唱において意味性錯語と非語の語彙化現象を呈した症例～深層失語との比較～言語聴覚研究第４巻(第３号),150-158頁（共著）
29.	2004/12	著書	口の体操グループゲーム集～構音障害を中心に～（共著）
30.	2003/06	著書	高次機能障害のグループゲーム集（共著）
31.	2002/08	論文	当院における嚥下リハビリテーションの問題点に対する対策と変化点日本リハビリテーション病院・施設協会誌　リハビリテーション・ケア合同研究大会論文集 (特別号),99-100頁（共著）
32.	2017/03	論文	【博士論文】失語症者における構文ネットワーク構造の実証的研究（単著）
33.	2017/03	論文	Kinectを用いた健常者における非侵襲・非接触型嚥下機能評価法の研究保健科学研究誌 (第14号),103-113頁（共著）
34.	2017/03	論文	口腔清拭用スポンジブラシの口腔内刺激による口腔機能への効果保健科学研究誌 (第14号),149-156頁（共著）
35.	2015/03	論文	前頚部への温熱療法や頸部の嚥下体操が嚥下時筋活動に及ぼす影響について保健科学研究誌 (第12号),65-73頁（共著）
36.	2014/12	論文	失語症のオノマトペ使用に関して言語聴覚研究 11(4),329-338頁（共著）
37.	2014	その他	くまもとメソッド・ベロタッチマニュアル～高齢者編～（共著）
38.	2013/09	論文	発語失行例のプロソディー異常に関する検討－発話速度および発話リズムの観点から高次脳機能研究 33(3),374-381頁（共著）
39.	2013	その他	くまもとメソッド・ベロタッチマニュアル～小児編～（共著）
40.	2012/07	論文	名詞に比べ動詞の表出に改善を認めた慢性期失語症例～オノマトペを用いた訓練の試み～言語聴覚研究第９巻(第2号),89-99頁（共著）
41.	2011/05	論文	当院リハビリテーション部における言語聴覚士の活動報告国立大学法人リハビリテーションコ・メディカル学術大会誌 75-78頁（共著）
42.	2011/03	論文	言語性短期記憶に及ぼす発音容易性の影響-言語聴覚療法臨床への応用に向けた予備的検討－言語処理学会第17回年次大会論文集 867-870頁（共著）
43.	2010/03	論文	【修士論文】失語症者における構文の多義ネットワーク構造の検討～認知言語学的視点より～（単著）
44.	2008/07	論文	文字刺激による補完現象の検討　～仮名一文字の音読で語彙化する２症例から～言語聴覚研究第５巻(第２号),77-85頁（共著）
45.	2008/03	論文	発症より長期経過しているにも関わらず仮名文字形態想起能力が向上した一例～機能再編成法に基づいて～平成１９年度　高知リハビリテーション学院紀要第９巻,61-66頁（共著）
46.	2024/04/01	著書	クリア　言語聴覚療法１　言語聴覚障害総論（共著）
47.	2021/03/30	論文	多職種連携チームによるゲーム課題を主とした認知症予防プログラムの開発と短期的効果の検討 7(1),45-49頁（共著）
48.	2021/03	著書	これで解決！認知症の食べるを支えるポイント４３（共著）
49.	2018/06	論文	姿勢が発声時の呼吸補助活動に及ぼす影響 2(1),15-19頁（共著）
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■ 学会発表

1.	2021/08	食嗜好が嚥下機能に与える影響～咀嚼能力の視点から～（第26・27回合同学術大会　日本摂食嚥下リハビリテーション学会）
2.	2020/07/11	日本語学習者に対する動詞評価課題の一考察　－単語親密度の視点よりー（公益社団法人日本語教育学会2020年度第2回支部集会）
3.	2020/05	失語症者の動詞習得法の開発第１報～意味用法の視点からの評価と訓練～（第４６回日本コミュニケーション障害学会学術講演会(仙台市)）
4.	2020/01	口腔機能に課題を持つ児への舌刺激訓練の効果の検討（第８回日本公衆衛生看護学会学術集会(松山市)）
5.	2019/11	Development of Physical Therapy :Dysphagia and Spa therapy（International Conference of the 40th Anniversary AMS-KKU Foundation in Conjunction with the 4th Allied Health Sciences Symposium）
6.	2019/09/06	健常高齢者におけるスポンジブラシの即時的な口腔機能効果（第25回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会）
7.	2019/09/06	健常高齢者における食嗜好と咀嚼機能及び嚥下機能の関連性（第25回　日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会）
8.	2019/06/29	嚥下リハのチームアプローチのあり方～STとPTの視点より～（第20回日本言語聴覚学会）
9.	2018/06	音韻操作障害と失構音を呈した一症例（第19回日本言語聴覚士会）
10.	2020/01	発語失行の本質とは？（第９回日本言語聴覚士協会九州地区学術集会(長崎市)）
11.	2019/06/29	地域密着型通所介護事業所の取り組みと課題-ポリバレントの視点で考える-（第20回日本言語聴覚学会）
12.	2018/08	CSポートフォリオ分析による国家試験対策の検討（第31回　教育研究大会・教員研修）
13.	2018/06/17	多職種連携チームで考案した認知症予防のためのレクリエーションプログラムの介入効果～認知機能と言語機能の視点～（第19回　日本認知症ケア学会大会）
14.	2018/06	多職種連携チームで考案した認知症予防のためのレクリエーションプログラムの介入効果～認知機能と運動機能の視点～（第19回日本認知症ケア学会）
15.	2018/06	多職種連携チームで考案した認知症予防のためのレクリエーションプログラムの介入効果～認知機能と社会活動の視点～（第19回日本認知症ケア学会）
16.	2018/06	多職種連携チームで考案した認知症予防のためのレクリエーションプログラムの介入効果～認知機能と主観的健康度の視点～（第19回日本認知症ケア学会）
17.	2018/06	多職種連携チームで考案した認知症予防のためのレクレーションプログラムの介入効果～その意義と今後の課題～（第19回日本認知症ケア学会）
18.	2018/03/17	「認知言語学と失語症」（認知文法研究会）
19.	2018/01	漢字音読訓練により呼称能力が改善した運動性失語症の一例（第7回日本言語聴覚士会九州地区学術集会沖縄大会）
20.	2018/01	言語障害友の会りんどう会20年目の解散～活動の軌跡と解散理由の考察～（第7回日本言語聴覚士会九州地区学術集会沖縄大会）
21.	2018/01	高齢者の嚥下機能低下に対するトレーニング方法（第7回日本言語聴覚士会九州地区学術集会沖縄大会）
22.	2018/01	地域密着型通所介護事業所を設立した現状と課題（第7回日本言語聴覚士会九州地区学術集会沖縄大会）
23.	2017/09	リハビリテ－ション視点を意識したレクレーションの紹介～運動機能・言語機能・認知機能維持、向上のために～（第1回　ケアレク学会in横浜）
24.	2017/09	構音動作を用いた喉頭挙上訓練の検討～第2報～（第23回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会）
25.	2017/09	構音動作を用いた喉頭挙上訓練の検討～第１報～（第23回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会）
26.	2017/09	他動的な喉頭挙上が嚥下運動に及ぼす影響～RSSTなどによる検討～（第23回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会）
27.	2017/09	他動的な喉頭挙上が嚥下運動に及ぼす影響～喉頭可動性スケール（K-scale）による評価の試み～（第23回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会）
28.	2017/09	他動的な喉頭挙上が嚥下運動に及ぼす影響～操作の有無による検討～（第23回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会）
29.	2017/09	他動的な喉頭挙上が嚥下運動に及ぼす影響～操作方法による検討～（第23回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会）
30.	2017/08	4年時の学生教育が学生の主体的な国家試験学習に与える影響について（第30回　教育研究大会・教育研修会）
31.	2017/06	立位と座位による発声機能の差～呼気筋活動の視点より～（第18回日本言語聴覚学会）
32.	2017/01	健常者における発声時の呼吸補助筋活動の一側優位性について（第6回日本言語聴覚士協会九州地区学術集会宮崎大会）
33.	2017/01	言語処理メカニズムを用いた日本語学習者の日本語能力分析について（第6回日本言語聴覚士協会九州地区学術集会宮崎大会）
34.	2017/01	慢性硬膜下血腫後、漢字における書字障害を呈した1症例（第6回日本言語聴覚士協会九州地区学術集会宮崎大会）
35.	2016/09	他動的な喉頭挙上が嚥下運動に及ぼす影響　～慢性効果についての検討～（第22回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会）
36.	2016/09	他動的な喉頭挙上が嚥下運動に及ぼす影響～即時効果についての検討～（第22回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会）
37.	2016/09	米粉パンなどが咀嚼嚥下に及ぼす影響～官能評価を中心に-第2報-～（第22回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会）
38.	2016/01	姿勢が発声時の呼気筋活動に及ぼす影響（第5回日本言語聴覚士会九州地区学術集会鹿児島大会）
39.	2016/01	当院ICUにおける摂食嚥下評価基準の検討（第5回日本言語聴覚士会九州地区学術集会鹿児島大会）
40.	2015/09	非接触型測定装置を用いた嚥下機能評価法の研究：その1 測定条件の検討（第21回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会）
41.	2015/09	非接触型測定装置を用いた嚥下機能評価法の研究：その2 健常若年者の検討（第21回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会）
42.	2015/09	米粉パンなどが咀嚼嚥下に及ぼす影響（1）：（官能評価を中心に）（第21回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会）
43.	2015/09	米粉パンなどが咀嚼嚥下に及ぼす影響（2）：（筋活動を中心に）（第21回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会）
44.	2015/06	認知症患者における食行動と経管栄養の現状（第16回日本言語聴覚学会）
45.	2014/10	Wallenberg症候群の一例を経験して（第4回日本言語聴覚士会九州地区学術集会大分大会）
46.	2014/10	キーワード法を実施し仮名文字形態想起能力が向上した一例～認知神経心理学的視点からの分析～（第4回日本言語聴覚士会九州地区学術集会大分大会）
47.	2014/10	教育・研究機関での摂食嚥下障害に対するチームアプローチ～大学のチームで何ができるのか～（第4回日本言語聴覚士会九州地区学術集会大分大会）
48.	2014/10	熊本県におけるSTの吸引業務実施の実態（第4回日本言語聴覚士会九州地区学術集会大分大会）
49.	2014/10	非一貫・非典型語の音読で非意味的語彙経路を経由していると考えられた一症例（第4回日本言語聴覚士会九州地区学術集会大分大会）
50.	2014/09	口外法、口内法の舌刺激が嚥下機能に及ぼす影響（第20回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会）
51.	2014/09	口腔ケア用スポンジブラシの口腔内刺激に関する基礎研究（第20回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会）
52.	2014/09	失語症者の多義ネットワーク構造について－格助詞「ヲ」を中心に－（日本認知言語学会）
53.	2014/09	頭頚部肢位が咬合力や嚥下筋活動に及ぼす影響の検討（第20回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会）
54.	2014/06	右前頭葉皮質下出血により、無言症と過剰書字を認めた症例（第15回日本言語聴覚学会）
55.	2014/06	音読と書字の障害構造が異なる失語症例（第15回日本言語聴覚学会）
56.	2014/06	健常高齢者に対する舌への感覚刺激が口腔機能に及ぼす影響について（第15回日本言語聴覚学会）
57.	2014/06	県士会活動に参加を促す試み～如何に新人STを会活動に参加させるか～第1報（第15回日本言語聴覚学会）
58.	2014/06	聴覚的理解障害の主要因として音韻入力レキシコンの障害が考えられた一失語症例（第15回日本言語聴覚学会）
59.	2013/11	失語症者の格助詞の誤り分析～「デ」を中心に～（第37回日本高次脳機能障害学会学術総会）
60.	2013/09	姿勢変化が嚥下機能に及ぼす影響について（第19回　日本摂食・嚥下リハビリテーション学会学術大会）
61.	2013/09	日常生活における嚥下音、むせ音、嚥下筋活動の客観的評価方法の開発（第19回　日本摂食・嚥下リハビリテーション学会学術大会）
62.	2013/09	嚥下体操が嚥下機能に及ぼす影響について（第19回　日本摂食・嚥下リハビリテーション学会学術大会）
63.	2013/09	頸部の温熱刺激が嚥下機能へ及ぼす影響について（第19回　日本摂食・嚥下リハビリテーション学会学術大会）
64.	2013/08	漢字二字熟語の音読に多彩な誤りを認めた失語症例（第3回日本言語聴覚士協会九州地区学術集会福岡大会）
65.	2013/08	錯語に対する分類再考～認知言語学的視点から～（第3回日本言語聴覚士協会九州地区学術集会福岡大会）
66.	2013/08	姿勢調整により口腔及び鼻腔への逆流が改善された症例～気管食道分離術後の嚥下評価及び対応を中心に～（第3回日本言語聴覚士協会九州地区学術集会福岡大会）
67.	2013/08	失語症者における各助詞「デ」の誤りパターンについて（第3回日本言語聴覚士協会九州地区学術集会福岡大会）
68.	2013/08	文字チップを用いた訓練が有効であった感覚性失語症の1例（第3回日本言語聴覚士協会九州地区学術集会福岡大会）
69.	2013/06	仮名の音読で補完現象、言語性保続が生じた1例（第14回日本言語聴覚学会）
70.	2013/06	漢字２字熟語で表層失読様の誤りを呈するも比較的読解が良好であった一失語症例（第14回日本言語聴覚学会）
71.	2013/06	口形の提示が音韻弁別能力に影響を与えた1症例（第14回日本言語聴覚学会）
72.	2013/06	失語症者のオノマトペ発話に関する研究～SLTAまんがの説明の反応から～（第14回日本言語聴覚学会）
73.	2013/06	日本語学習者と失語症者の聴覚的理解力の類似点及び相違点について―標準失語症検査とPointing Span Testを用いて―（2013年度日本語教育学会研究集会第１回）
74.	2013/05	嚥下機能や客観的評価の精度向上を目指して嚥下造影や嚥下誘発検査と表面筋電図の同時計測などによる検討（第62回　日本医学検査学会）
75.	2013/03	失語症者における助詞の使用パターンについて　―「で」が生起する構文パターンに注目して―（第28回福岡認知言語学会）
76.	2012/09	パーキンソン病の構音器官動作に音楽が与える影響～視覚刺激と聴覚刺激との比較を実施した1例～（第12回　日本音楽療法学会学術大会）
77.	2012/08	回復期病棟における嚥下障害の現状〜整形疾患に着目して〜（第17回第18回共催日本摂食・嚥下リハビリテーション学会学術大会）
78.	2012/08	言語聴覚学専攻入学生の高校での文系・理系選択傾向（第25 回教育研究大会教員研修会）
79.	2012/08	摂食姿勢の変化が舌圧等の嚥下機能に与える影響について（第17回第18回共催日本摂食・嚥下リハビリテーション学会学術大会）
80.	2012/07	Evaluation of Chewing and Swallowing Function（The Second International Symposium on Medical Technology,Abstract, 69-82, 2012.　The Second International Symposium on Medical Technology,）
81.	2012/06	姿勢調整の重要性を考えさせられた１症例（第13回日本言語聴覚学会）
82.	2012/06	摂食嚥下リハビリテーションの支援のあり方を考える～高知県における小児領域にかかわる言語聴覚士の現状調査より～（第13回日本言語聴覚学会）
83.	2012/06	発語失行例の発話の引き延ばしに関する一考察（第13回日本言語聴覚学会）
84.	2011/11	摂食・嚥下リハビリテーションチームアプローチの現状について　～熊本県内の言語聴覚士が所属する病院・施設を中心に～（第9回　東アジアヘルスプロモーション）
85.	2011/11	日本における言語聴覚士の役割と大学教育の課題（第9回　東アジアヘルスプロモーション会議）
86.	2011/10	言語聴覚学専攻学生は理系か、文系か？（第25回教育研究大会）
87.	2011/10	初期評価を考えさせられた一例（第１回　日本言語聴覚士協会九州地区学術集会　長崎大会）
88.	2011/10	摂食姿勢の変化が咬合力等の嚥下機能に与える影響について（第１回　日本言語聴覚士協会九州地区学術集会　長崎大会）
89.	2010/06	失語症者における構文多義ネットワーク構造の検討～認知言語学的視点より～（第11回日本言語聴覚学会）
90.	2010/06	特別養護老人ホーム楽洋の里の挑戦～摂食嚥下リハビリテーションに対する取り組みと問題点～（第11回日本言語聴覚学会）
91.	2010/06	認知言語学的視点からみた失語症者の言語表出　～格助詞「に」に関して～（第11回日本言語聴覚学会）
92.	2009/09	多義動詞のカテゴリー構造　失語症者と健常者の比較の観点から（第２１回　福岡認知言語学会）
93.	2009/06	オノマトペを用いた動詞喚語訓練の効果について～単一症例による検討（第10回日本言語聴覚学会）
94.	2009/06	数字の錯読に対するアプローチ～数字を含む漢字単語を利用して～（第10回日本言語聴覚学会）
95.	2009/06	長期臥床による嚥下障害に対するアプローチ～理学療法士との協力により～（第10回日本言語聴覚学会）
96.	2008/10	標準失語症検査に方言が与える影響〜聴覚的理解と復唱の視点より〜（第7回九州地区言語聴覚士合同学術集会）
97.	2008/06	助詞の錯読に対するアプローチ　～文レベルの読解力改善のために～（第9回　日本言語聴覚学会）
98.	2007/06	在宅復帰（独居）に向けてのＳＴの関り～中等度失語症を呈した90歳代の症例～（第8回日本言語聴覚学会）
99.	2007/06	数字の聴覚的把持困難をきたした症例に対するアプローチ～数字文字盤を利用して～（第8回日本言語聴覚学会）
100.	2006/10	発症より長期経過したにもかかわらず仮名書字に改善を認めた1例（第5回言語聴覚士会九州合同学術集会）
101.	2006/05	言語障害友の会への家族のかかわり～家族会活動の紹介～（第７回日本言語聴覚学会）
102.	2006/05	文字刺激による補完現象を呈した症例（第７回日本言語聴覚学会）
103.	2006/05	理解系の向上により同時発話が減少した1症例（第７回日本言語聴覚学会）
104.	2005/11	ベッドサイドで実施可能な簡易注意力検査の検討〜注意の持続と分配の視点より〜（第4回言語聴覚士九州合同学術集会）
105.	2005/11	発症より長期経過しているにも関わらず仮名文字形態想起能力が向上した一例～機能再編成法に基づいて～（第4回言語聴覚士九州合同学術集会）
106.	2004/12	口腔顔面失行が咀嚼行為に与える影響（第10回日本摂食嚥下リハビリテーション学会）
107.	2004/12	摂食障害の一例にPEGがもたらした効果〜STの視点から〜（第10回日本摂食嚥下リハビリテーション学会）
108.	2001/10	当院における嚥下リハビリテーションの問題点に対する対策と変化点〜第2報〜（リハビリテーション・ケア合同研究大会沖縄2001）
109.	1998/09	失語症重症度尺度における失語症とFIMの得点の比較検討（熊本失語症研究会）
110.	1998/07	言語障害友の会が介護者に与えた影響（第21回日本プライマリケア学会）
111.	1997/06	言語障害友の会「りんどう会」の活動報告（第20回日本プライマリケア学会）
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■ 特許

1.	2012/09/20	摂食嚥下用容器（特願2012-206974）
2.	2006/09	摂食嚥下障害者用枕「らくちんゴッくん」（実用新案登録済番号：3123323）

■ 受託研究・競争的資金

1.	2022/04～	認知言語学的視点による失語症者の意味ネットワークの解明基盤C
2.	2018/04～2023/03	失語症者と日本語学習者に対する動詞及び格助詞の習得法の開発～双方の特徴を生かす～基盤Ｃ
3.	2017/04～2020/03	口腔機能に障害を持つ児への舌刺激訓練効果の検討基盤C
4.	2016/04～2018/03	高齢者の嚥下機能低下に対するトレーニング機器及びその方法の開発挑戦的萌芽研究
5.	2015/04～2016/03	口腔ケア用スポンジブラシの口腔内刺激に関する基礎研究その他の補助金・助成金
6.	2014/04～2017/03	軽度失語症者と日本語学習者の構文能力の評価による言語処理メカニズムの解明挑戦的萌芽研究
7.	2014/04～2017/03	構文の多義性に基づく失語症者の言語訓練・構文検査モデルの開発基盤C
8.	2013/10～2016/03	咀嚼・嚥下に適したユニバーサルデザインパン(米粉パン、玄米パン)の特性解明企業からの受託研究
9.	2013/04～2014/03	摂食・嚥下機能に及ぼす要因分析の応用的研究その他の補助金・助成金
10.	2011/04～2013/03	摂食・嚥下機能に及ぼす要因分析の基礎的研究その他の補助金・助成金
11.	2011/04～2012/03	摂食姿勢の変化が咬合力等の嚥下機能に与える影響についてその他の補助金・助成金
12.	2011/04～2014/03	認知文法を応用した失語症者の構文ネットワーク構造の解明基盤C
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■ 所属学会

1.	2000/05～	日本摂食嚥下リハビリテーション学会
2.	2005/04～	日本高次脳機能障害学会
3.	2011/10～	コミュニケーション障害学会
4.	2013/02～	日本語教育学会

■ 委員・役員等

1.	2021/05～	一般社団法人　熊本県言語聴覚士会会長
2.	2016/04～2022/03/31	一般社団法人　日本言語聴覚士協会代議員
3.	2013/07～2019/06	一般社団法人　熊本県言語聴覚士会副会長
4.	2003/04～	一般社団法人　熊本県言語聴覚士会理事

■ その他

1.	2013/07～2016/03	熊本県医療・保健・福祉連携学会企画委員
2.	2011/09～	PEGケアカンファレンス熊本　世話人
3.	2011/07～2022/03	くまもと言語聴覚研究会　副代表
4.	2011/07～2012/10	第2回　日本言語聴覚士協会九州地区学術研修会熊本大会　事務局長
5.	2011/06～	熊本NST研究会　世話人
6.	2011/04～2017	熊本県言語聴覚士会　事業部部員
7.	2011/04～2013/03	熊本県言語聴覚士会　表彰委員部員
8.	2011/04～	熊本県摂食・嚥下リハビリテーション研究会　運営委員
9.	2005/04～2007/03	熊本県言語聴覚士会　事業部部長
10.	2003/04～	熊本県言語聴覚士会　理事
11.	1999/04～2011/03	熊本県言語障害友の会「りんどう会」　事務局長
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■ 授業紹介

「失語症」になると話すことのみならず、人の話を聞いて理解することや文字を読んで理解すること、また文字を書くことも難しくなります。例えば、「話すこと」では、頭の中には、ことばに表したいもの（こと）の色や形やにおいなどのイメージは思い起こされるのに、ことばが思い出せない、あるいは、ことばは思い出しても“りんご”→“りんも”、“りんご”→“みかん”というように、音の一部分あるいはことばそのものが入れ替わる症状、また、「聞くこと」では、音は聞こえるけどことばとして聞き取れない、ことばとしては聞き取れるが意味が分からない、あるいは簡単な単語の意味は分かるが、複雑な文になると分からないなどのさまざまな症状が生じます。それらの症状が複雑に絡み合い、その失語症状は一人一人異なっています。「失語症Ⅱ」では、そのような様々な失語症状に関する分析方法や訓練法について身につけてもらえるよう、講義だけでなくグループでのディスカッションも取り入れ、「考える力を身につけること」をモットーに授業を行なっています。

■ メッセージ

言語聴覚士を目指すみなさんへ

「言語聴覚士」は、「話す」「聴く」「読む」「書く」「食べること」について困っている方々に対し、「コミュニケーションをとる」あるいは「口から食べる」という喜びを取り戻すことができるように援助・指導をすることができる専門家です。「言語聴覚士」は、医療機関だけでなく福祉施設、教育機関などさまざまな現場での活躍が期待されています。
日々の臨床の中で患者様から頂いた感謝の「笑顔」は、本当に何事にも変えがたい宝物です。「人と関わる仕事がしたい」「考えることが好き」「ことばに興味がある」という学生さん、「言語聴覚士」の国家資格取得をめざして、ともに頑張りましょう！