基本情報 |
■ 専門分野
基礎看護学 (キーワード:基礎看護学、認知症、摂食嚥下)
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■ 最終学歴
佐賀大学医学部博士課程医科学専攻 修了(博士(医学))
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■ 保有学位
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研究業績 |
■ 研究テーマ
1.
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基礎看護領域における看護学生の教育に関する研究(2023年度~オリジナル動画を導入した看護技術演習に関する研究)
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2.
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5.地域在住高齢者の口腔機能維持・向上を目的とした集団活動の効果に関する研究(2023年度~)
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3.
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摂食嚥下に関する研究
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4.
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多職種連携チームで考案した認知症予防レクリエーションプログラムに関する研究
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5.
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認知症ヘルスリテラシーに関する研究
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■ 著書・論文等
1. |
2023 |
論文 |
コロナ禍の看護基礎教育施設における代替学内実習の現状に関する文献レビュー (20),75-83頁 (共著) |
2. |
2023 |
論文 |
看護学生のバイタルサイン測定の技術習得に向けた効果的な教育方法の検討 (20),49-58頁 (共著) |
3. |
2022/11 |
著書 |
認知症啓発活動を行う認知症サポーターのBenefit-認知症啓発活動を行う認知症サポーター大学生ボランティア団体「Orange Project」 アドミニストレーション 29(1),11-20頁 (共著) |
4. |
2022/01 |
論文 |
認知症と診断された患者の家族介護者のヘルスリテラシー (共著) |
5. |
2021/03 |
著書 |
これで解決!認知症の食べるを支えるポイント43 104-105頁 (共著) |
6. |
2021/03 |
著書 |
姿勢保持不良への次の一手!:嚥下筋の筋活動を低下させる姿勢の問題とその調整 MEDICAL REHABILITATION Monthly Book 次の一手!摂食嚥下障害訓練に困ったときのワザ 259,31-37頁 (共著) |
7. |
2021/03 |
論文 |
多職種連携チームによるゲーム課題を主とした認知症予防プログラムの開発と短期的効果の検討 作業療法研究くまもと 7,45-49頁 (共著) |
8. |
2021/01 |
論文 |
看護系大学生を対象とした客観的臨床能力試験(OSCE)の現状に関する文献レビュー 熊本保健科学大学研究誌 (18),43-56頁 (共著) |
9. |
2021/01 |
論文 |
諸外国における看護学生を対象としたマインドフルネス瞑想訓練を用いた介入研究の動向 熊本保健科学大学研究誌 (18),31-41頁 (共著) |
10. |
2019/06 |
著書 |
「こんなことも知らないの?」と言われないためのリハビリの基本のキホン PT・OT・STイラスト・図解でまるわかり! (共著) |
11. |
2019/03 |
論文 |
スポンジブラシを用いた口腔内刺激による即時的な口腔機能効果―健常高齢者および健常若年者の比較― 熊本保健科学大学研究誌 (16),67-77頁 (共著) |
12. |
2017 |
論文 |
Relationship between pulmonary function and elevated glycated hemoglobin levels in health checkups: A cross-sectional observational study in Japanese participants. J Epidemiol. 27(11),511-515頁 (共著) |
13. |
2016 |
著書 |
介護老人保健施設の入所高齢者における唾液中分泌型免疫グロブリンA(SIgA)と日常生活動作(ADL)レベルとの関連 看護実践の科学 41(10),67-73頁 (共著) |
14. |
2016 |
論文 |
Digestive Endocrine Cell Numbers Contribute to Contraction/Relaxation of the Lower Esophageal Sphincter: Elevating the Nursing-Care Patient After Eating SAGE Open Nursing 2,pp.1-5 (共著) |
15. |
2015 |
著書 |
DSS腸炎モデルへのオリーブオイル長期投与の炎症、 細胞増殖、大腸発癌に及ぼす効果―STAT3およびpSTAT3発現量における EVOOの効果― 消化と吸収 37(3),234-236頁 (共著) |
16. |
2013 |
著書 |
「吸収不良症候群」 今日の治療と看護 改訂第3版 452-453頁 (共著) |
17. |
2013 |
論文 |
Feeding with olive oil attenuates inflammation in dextran sulfate sodium-induced colitis in rat J Nutr Biochem 25(2),pp.186-192 (共著) |
18. |
2013 |
論文 |
不眠を訴える入院患者への足浴の効果 -不眠の種類による検討- 日本看護技術学会誌 12(1),85-94頁 (共著) |
19. |
2012 |
論文 |
Endoscopic reflux esophagitis and Helicobacter pylori infection in young Japanese healthy volunteers Digestion 86,55-58頁 (共著) |
20. |
2012 |
論文 |
基礎看護実習終了後の看護学生の精神的回復力と臨地実習自己効力感の関連 医学と生物学 156(2),47-52頁 (共著) |
21. |
2012 |
論文 |
就職2年目看護師の職業性ストレスの実態と職業継続意志との関連性 医学と生物学 156(8),500-508頁 (共著) |
22. |
2012 |
論文 |
日本語修正版Problem Solving Inventoryの信頼性・妥当性の検討 医学と生物学 156(6),355-362頁 (共著) |
23. |
2011 |
論文 |
Chemopreventive Effect Of Mofezolac On Beef Tallow diet/ Azoxymethane - Induced Colon Carcinogenesis In Rats. Hepatogastroenterol 58(105),81-88頁 (共著) |
24. |
2011 |
論文 |
Imbalanced in the Stress-Adaptation System in Patients With Inflammatory Bowel Disease Biol Res Nurs 13(4),391-398頁 (共著) |
25. |
2010 |
著書 |
GERDの病因と疫学 治療 92(3),441-445頁 (共著) |
26. |
2010 |
論文 |
Brief Questioning by Nursing Staffs before Endoscopic Examination May Not Always Pick up Clinical Symptoms of Endoscopic Reflux Esophagitis J. Clin. Biochem. Nutr 46,229-233頁 (共著) |
27. |
2010 |
論文 |
Conjugated linoleic acid suppresses colon carcinogenesis in azoxymethane-pretreated rats with long-term feeding of 10% beef tallow diet J.Gastroenterol 45,625-635頁 (共著) |
28. |
2007 |
論文 |
Dysphagia in Adult Japanese Is Not Equivalent to the Grade of Endoscopic Reflux Esophagitis Internal Medicine 46,1951-1956頁 (共著) |
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■ 学会発表
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■ 受託研究・競争的資金
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社会活動・地域貢献 |
■ 所属学会
1. |
2017~ |
日本公衆衛生看護学会 |
2. |
2017~ |
日本摂食嚥下リハビリテーション学会 |
3. |
2017~ |
日本認知症ケア学会 |
4. |
2016~ |
日本老年看護学会 |
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■ その他
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メッセージ |
■ 授業紹介
1年生と2年生の授業科目を主に担当しています。1年生では看護に必要なグラフや計算などの基礎力を身につけるための講義の他、演習、臨地実習を担当しています。2年生では1年次で学修した内容をベースに講義、演習、臨地実習を担当しています。1・2年次の演習や臨地実習においては、看護技術の習得も大事ですが、演習では患者役となり、患者さんに対する配慮(声かけなど)についても考えていきます。4年生には看護総合実習と看護研究演習、この他、大学院の講義(分担)も担当しています。
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■ メッセージ
看護師を目指す皆さんへ
看護師を目指す皆さんには、講義や病院・施設での臨地実習などを通して学ぶだけでなく、たくさんの「経験」を在学中にしてもらいたいと思います。いくら豊富な知識や技術があっても、身体や心を痛めている患者さんの気持ちがわからなければ、患者さんの立場に立った看護はできないからです。様々な「経験」をして、味わった悔しさや悲しみ、あるいは喜び、そしてその中での奮闘などは、大学卒業後、病院や施設などで患者さんにケアを行う時に必ず患者さんの立場に立って考えることにつながると思います。「経験」は、皆さんにとって何一つ無駄なことはないので、失敗を恐れず、色々なことにチャレンジしてみて下さい。
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■ 研究紹介
1.認知症に関するヘルスリテラシーに関する研究
2.摂食嚥下に関する研究
3.多職種連携チームで考案した認知症予防レクリエーションプログラムの効果に関する研究
4.基礎看護領域における看護学生の教育に関する研究(2023年度~オリジナル動画を導入した看護技術演習に関する研究)
5.地域在住高齢者の口腔機能維持・向上を目的とした集団活動の効果に関する研究(2023年度~)
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■ 活動紹介
2017年から認知症予防応援サポートチームwith熊保大を大学内の多職種(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・看護師・保健師)の教員で結成し、脳いきいき健康教室(認知症予防レクリエーションプログラム)を地域の高齢者と一緒に認知症予防に取り組み、その活動報告を国内外で発表し、取り組んでいます。具体的には、2017年10月~12月(3か月間)の期間に西里校区の65~82歳の高齢者(平均72.4±5.1歳、男性4名、女性14名)、2018年2月~6月(3か月間)の期間に西里・川上校区の65~83歳の高齢者(平均70.7±4.8歳、男性6名、女性8名)を対象にレクリエーションプログラムを取り入れた認知症予防健康教室を実施しました。健康教室の具体的な内容は、集団活動として準備体操、身体と認知能力を使うゲーム、個別課題として脳トレーニングを実施して、その結果、健康教室後に注意機能、認知機能、発声持続時間等が改善しました。しかし、新型コロナによる外出自粛の長期化で認知症予防活動が中止となって活動を休止していましたが、地域在住高齢者を対象にした活動を予定しています。
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