教員情報 - 飯山　準一 | 熊本保健科学大学

■ 専門分野

リハビリテーション医学, 老年医学, 温泉医学, 内科学　（キーワード：内部臓器のリハビリテーション，温泉（温熱）医学）

■ 最終学歴

鹿児島大学大学院医学研究科　リハビリテーション医学専攻　単位取得後退学

■ 保有学位

1.	医学士
2.	博士（医学）

■ 免許・資格

1.	日本リハビリテーション医学会認定臨床医，専門医，指導医
2.	日本内科学会認定内科医，総合内科専門医
3.	日本温泉気候物理医学会温泉療法医，温泉専門医
4.	日本老年医学会老年病専門医，指導医

■ 研究テーマ

1.	温熱プレコンディショニングがシスプラチン腎障害軽減をもたらす分子メカニズム
2.	温熱プレコンディショニングが虚血性腎障害軽減をもたらす分子メカニズム
3.	温熱反復がCKDモデルマウスに及ぼす分子メカニズム
4.	温熱習慣がCKDの予後に及ぼす影響（疫学研究）

■ 著書・論文等

1.	2023/12	著書	最新温泉医学（共著）
2.	2022/10/31	論文	Effects of Intensive Exercise on Cognitive Dysfunction in Patients With Pure Cerebellar Degeneration: A Single-Arm Pilot Study. Ann Rehabil Med. 46(5),pp.263-273 （共著）
3.	2022/06/15	論文	シャワー浴やバスタブ浴など温熱習慣の違いが慢性腎臓病の予後に及ぼす影響日本健康開発雑誌 43,79-85頁（共著）
4.	2021/10/14	論文	Are Saunas Beneficial or Harmful for Autosomal Dominant Polycystic Kidney Disease? Examination with Model Mouse The Journal of The Japanese Society of Balneology, Climatology and Physical Medicine 85(2) （共著）
5.	2020/10/25	論文	脳卒中とリハビリテーション看護技術 66(12),40-46頁（単著）
6.	2020/07/22	論文	Overview of Systematic Reviews with Meta-Analysis Based on Randomized Controlled Trials of Balneotherapy and Spa Therapy from 2000 to 2019 International Journal of General Medicine 13,pp.429-442 （共著）
7.	2019/06	著書	PT・OT・ST イラスト・図解でまるわかり! 「こんなことも知らないの?」と言われないためのリハビリの基本のキホン（共著）
8.	2019	論文	介護療養型医療施設における誤嚥性肺炎発症の関連因子の検討敬心・研究ジャーナル 3(1),27-33頁（共著）
9.	2018/10	論文	急性腎障害に対する穏和な全身温熱刺激による腎保護効果：腎虚血再灌流障害モデルマウスにおける検討物理療法科学 25,34-41頁（共著）
10.	2018/02	著書	セラピストのための概説リハビリテーション第2版　第2部リハビリテーション専門職の役割と独自性　4.医師 68-73頁（共著）
11.	2017	著書	認知症を楽しく予防しよう! （共著）
12.	2017	論文	Information processing of passive joint motion to spinal nervous system Conf Proc IEEE Eng Med Biol Soc. 1038-1041頁（共著）
13.	2017	論文	シャワー浴からバスタブ浴への行動変容が健常学生の睡眠と気分・感情に及ぼす影響-さら湯および無機塩類含有炭酸ガス入浴剤添加の効果- 日本温泉気候物理医学会雑誌 80(3),124-134頁（共著）
14.	2016	論文	Mild systemic thermal therapy ameliorates renal dysfunction in a rodent model of chronic kidney disease. Am J Physiol Renal Physiol. 310(11),F1206-1215頁（共著）
15.	2015	論文	A Change in Bathing Style May Improve Mental Fitness Health 7,270-278頁（共著）
16.	2015	論文	A possible reno-protective effect of systemic thermal stimulation in a mouse remnant kidney model The Journal of the Japanese Society of Balneolog y, Climatology and Physical Medicine, 78,118-129頁（共著）
17.	2015	論文	シャワー浴からバスタブ浴への行動変容が睡眠と作業効率に及ぼす効果について日本温泉気候物理医学会雑誌 78(4),341-352頁（共著）
18.	2014/01	著書	標準理学療法学・作業療法学　内科学第3版（共著）
19.	2013	論文	Relationship between therapists' years of experience and Functional Independence Measure gain and efficiency in stroke rehabilitation Japanese Journal of Comprehensive Rehabilitation Science 4,55-60頁（共著）
20.	2013	論文	Thai massage program at Kumamoto Health Science University: Efficacy and scientific evidence Journal of Health Sciences 11,69-72頁（共著）
21.	2013	論文	臨床実習前後における学生の気分状態と自己評価との関連性日本作業療法研究学会雑誌 15(2),1-9頁（共著）
22.	2012	論文	総合臨床実習中における情意領域の自己評価の検討　コンピュータを利用した自己評価システムを使用して日本作業療法研究学会雑誌 15(1),13-20頁（共著）
23.	2011	論文	温泉・温熱の先端科学をリハビリテーションへ温熱の消化器・腎・皮膚への影響 The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 48(1),28-32頁（共著）
24.	2009	論文	Improvements in limb kinetic apraxia by repetition of a newly designed facilitation exercise in a patient with corticobasal degeneration. Internatinal Journal of Rehabilitation Research 32(2),178-83頁（共著）
25.	2008	論文	Effects of Single Low-temperature Sauna Bathing in Patients with Severe Motor and Intellectual Disabilities International Journal of Biometeorology 52(6),431-437頁（共著）
26.	2008	論文	グリセリン添加入浴による重症心身障害者の皮膚性状変化と皮膚疾患予防効果日本温泉気候物理医学会雑誌 71(3),173-179頁（共著）
27.	2007	著書	飲泉についての現地調査環境省業務報告書平成18 年度温泉利用に関する掲示内容等についての医学的検討調査 149-152頁（共著）
28.	2007	著書	高齢者のための温泉療法第2部疾患別にみた温泉療法の効能 135-147頁（共著）
29.	2007	論文	Effects of Whole Body Warm Water Immersion on Indocyanine Green (ICG) Excretion Test in Healthy Human The Journal of The Japanese Society of Balneology, Climatology and Physical Medicine 70(4),215-222頁（共著）
30.	2007	論文	グリセリン添加入浴の効果　～１回入浴と4ヶ月使用後の皮膚変化～重症心身障害療育学会誌 2(2),183-185頁（共著）
31.	2007	論文	重症心身障害者に対する徒手的呼吸介助法の急性効果について鹿児島リハビリテーション医学研究会会誌 18(1),11-14頁
32.	2007	その他	（出版物）飲泉についての現地調査環境省業務報告書平成18 年度温泉利用に関する掲示内容等についての医学的検討調査 149-152頁（共著）
33.	2006	著書	高齢者の温泉療法 Geriatric Medicine 44巻(4号),503-508頁（共著）
34.	2006	論文	The Effects of Bathing with Inorganic Salts and Carbon Dioxide on Body Temperature, Systemic Circulation, and Food Ingestion and Absorption The Journal of The Japanese Society of Balneology, Climatology and Physical Medicine 69(3),167-178頁
35.	2006	論文	胃食道逆流症を有する重症心身障害者の経胃瘻経管栄養管理について～経管栄養剤ゲル化の効果と胃容量負荷減少の効果を比較する～鹿児島リハビリテーション医学研究会会誌 17(1),23-26頁（共著）
36.	2005	著書	訓練の効果〜心と体の状態が影響南日本新聞連載『リハビリの窓から』（共著）
37.	2004	著書	在宅での継続〜人材の育成がカギ南日本新聞連載『リハビリの窓から』（共著）
38.	2004	論文	Hemodynamic and Clinical Effects of Low Temperature Sauna Bathing in Patients with Cerebral Palsy Scientific Proceedings of Japanese-Korean Joint Conference on Rehabilitation Medicine 60-61頁（共著）
39.	2003	論文	Effects of Warm Water Bathing on Hemodynamics of Liver and Kidney Proceedings of The 38th International Conference of Societe Internationale de Technique Hydrothermal 97-101頁（共著）
40.	2003	論文	The effects of warm water bathing on renal function The Journal of The Japanese Society of Balneology, Climatology and Physical Medicine 66(2),85-90頁（共著）
41.	2002	著書	リハビリテーションMOOK　第5巻　運動療法，物理療法，作業療法（共著）
42.	2002	論文	作業療法が著効を呈したCorticobasal degenerationの一例鹿児島失語症研究会会誌 13(1),15-18頁（共著）
43.	2001	論文	1回の閉鎖神経ブロックで9ヶ月の長期に渡って安定した効果が得られた痙性脊髄麻痺の1例日本パラプレジア医学会雑誌 14(1),146-147頁（共著）
44.	2001	論文	頚髄腫瘍との鑑別を要した多発性硬化症の1例日本パラプレジア医学会雑誌 14(1),188-189頁（共著）
45.	2000	論文	療養型病床における入院期間遅延因子は何か？鹿児島リハビリテーション医学研究会会誌 11(1),17-20頁（共著）
46.	1999	論文	『いかに死ぬか？』人生の最期を迎えるにあたり医療スタッフがどう関わるべきか。鹿児島リハビリテーション医学研究会会誌 10(1),13-16頁（共著）
47.	1999	論文	超高齢化地域における脳卒中患者の転帰について鹿児島リハビリテーション医学研究会会誌 10(1),9-12頁（共著）
48.	1999	論文	尿道括約筋内フェノール注入陰部神経分枝ブロックの効果持続期間について日本パラプレジア医学会雑誌 12(1),236-237頁（共著）
49.	1998	論文	頚髄損傷における間欠導尿と尿路合併症日本パラプレジア医学会雑誌 11巻(1号),220-221頁（共著）
50.	1998	論文	脊髄損傷に伴う尿道括約筋痙性亢進による排尿障害の治療について　-括約筋内における陰部神経分枝ブロックを用いた経験から- 日本パラプレジア医学会雑誌 11(1),232-233頁（共著）
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■ 学会発表

1.	2023/05/14	1,8-cineole吸入が高齢者の脳機能に及ぼす影響（第88回日本温泉気候物理医学会総会・学術集会）
2.	2022/06/11	1,8-cineole吸入が若年成人の前頭葉機能に及ぼす影響（第87回日本温泉気候物理医学会総会・学術集会）
3.	2022/06/11	温熱プレコンディショニングによるシスプラチン腎症の軽減効果および熱受容に対するTRPV4の役割（第87回日本温泉気候物理医学会総会・学術集会）
4.	2021/06/10	リハビリテーション治療と温泉・温熱～癒しのメカニズムと今後の展望～　腎障害に及ぼす温熱の分子メカニズム（第58回日本リハビリテーション医学会　日本温泉気候物理医学会合同シンポジウム）
5.	2021/05/23	精油(1,8-cineole)含有入浴剤習慣が一般高齢者の認知機能に及ぼす影響（第86回日本温泉気候物理医学会総会・学術集会）
6.	2021/01/30	『温熱刺激を用いた急性・慢性腎障害対策』（第85回日本温泉気候物理医学会総会・学術集会）
7.	2021/01/30	顔面頭部限局高温多湿環境が注意・集中，記憶，遂行機能に及ぼす影響（第85回日本温泉気候物理医学会総会・学術集会）
8.	2021/01/29	マウス腹部浴時の腎皮質血流量の変動（第85回日本温泉気候物理医学会総会・学術集会）
9.	2020/10/28	純粋小脳型脊髄小脳変性症に対する集中的な運動療法は認知機能を改善させる（第38回日本神経治療学会学術集会）
10.	2020/02/23	良好な回復が得られたパーソナリティー障害を有し血液透析(DNHD)にある慢性炎症性脱髄性多発神経炎(CIDP)の経験（第10回日本腎臓リハビリテーション学会学術集会）
11.	2020/02/22	温和な全身温熱刺激の反復がADPKDモデルマウスに与える影響　第1報（第10回腎臓リハビリテーション学会）
12.	2019/12/08	パーキンソン病に対するIDストレッチの効果（第23回日本統合医療学会）
13.	2019/10/06	温熱プレコンディショニングによるシスプラチン腎症誘発性炎症の抑制（シスプラチン腎症モデルマウスを用いた基礎実験）（第2回がん理学療法部門研究会）
14.	2019/05/18	MTS前処置はシスプラチン腎障害における炎症関連遺伝子の発現を抑制する。（第84回日本温泉気候物理医学会総会・学術集会）
15.	2019/05/18	温度、浸漬時間を規定した入浴習慣がメンタルヘルスに及ぼす影響～入浴就床の時間間隔に着目した解析～（第84回日本温泉気候物理医学会総会学術集会）
16.	2019/05/18	温度、浸漬時間を規定した入浴習慣が自覚的睡眠感に及ぼす影響～入浴就床の時間間隔に着目した解析～（第84回日本温泉気候物理医学会総会学術集会）
17.	2019/05/18	介護施設従事者の入浴習慣とメンタルヘルス（第84回日本温泉気候物理医学会総会学術集会）
18.	2019/05/11	Involvement of TRPV4 in mild systemic thermal stimulation against cisplatin-induced renal damage（World Confederation for Physical Therapy Congress 2019）
19.	2018/12/15	温和な全身温熱刺激後の腎組織における平滑筋収縮タンパク質関連遺伝子の発現変動（第23回日本基礎理学療法学会学術大会）
20.	2018/12/15	全身温熱刺激後の腎組織における平滑筋収縮タンパク質関連遺伝子の発現減少（第23回日本基礎理学療法学会学術大会）
21.	2018/12/06	シスプラチン誘発性腎障害に対する温和な全身温熱刺激の基礎的研究（第54回高血圧関連疾患モデル（SHR）学会）
22.	2018/12/06	全身温熱刺激が腎組織遺伝子発現に与える影響の網羅的解析（第54回高血圧関連疾患モデル（SHR）学会）
23.	2018/10/13	温熱前処置がシスプラチン誘発性腎障害を軽減する可能性（九州理学療法士作業療法士合同学会2018 in 沖縄）
24.	2018/05/19	温和な温熱刺激によるTRPV4チャネルを介したsmall HSP mRNA増加の可能性（第83回日本温泉気候物理医学会総会学術集会）
25.	2018/05/19	入浴剤が認知症のあるデイサービス利用者の気分・感情に及ぼす影響（第83回日本温泉気候物理医学会総会学術集会）
26.	2018/05/19	入浴剤の色と香りがデイサービス利用者の気分・感情に及ぼす影響（第83回日本温泉気候物理医学会総会学術集会）
27.	2018/03/16	温熱プレコンディショニングした腎組織における網羅的遺伝子発現解析（第8回日本腎臓リハビリテーション学会学術集会）
28.	2009/06/13	A study on the supply and demand of therapists in Japan（5th World Congress of the International Society of Physical & Rehabilitation Medicine）
29.	2009/06/13	Effects of glycerin and strong acidic warm water bath on skin condition（5th World Congress of the International Society of Physical & Rehabilitation Medicine）
30.	2009/05/15	グリセリン添加強酸性浴による皮膚性状変化について（第74回　日本温泉気候物理医学会総会）
31.	2009/05	（シンポジウム･ワークショップ他）入浴による肝・腎・腸管吸収機能の定量的分析（第74回日本温泉気候物理医学会総会）
32.	2008/09/18	Effects of bathing in warm water with added glycerin on skin conditions and prevention of skin disorders in patients with severe motor and intellectual disabilities（7th Mediterranean Congress of Physical and Rehabilitation Medicine）
33.	2008/09/18	Effects of Single Low-temperature Sauna Bathing in Patients with Severe Motor and Intellectual Disabilities（7th Mediterranean Congress of Physical and Rehabilitation Medicine）
34.	2008/06/04	重症心身障害者における胃瘻注入速度と胃排泄能への影響について（第44回　日本リハビリテーション医学会学術集会）
35.	2008/05/16	入浴後の皮膚水分量の変化～グリセリン添加入浴群と非添加群の比較～（第73回　日本温泉気候物理医学会総会）
36.	2008/03/15	ボーラス注入とドリップ注入での胃排泄の比較（第8回鹿児島PEG研究会）
37.	2007/10/25	重症心身障害者に対する徒手的呼吸介助法の短期効果について（第18回　重症心身障害療育学会）
38.	2007/06/06	重症心身障害者に対するグリセリン添加入浴の効果（第43回　日本リハビリテーション医学会学術集会）
39.	2007/05/18	グリセリン添加入浴による皮膚疾患予防効果（第72回　日本温泉気候物理医学会総会）
40.	2007/03/03	重症心身障害者に対する徒手的呼吸介助法の急性効果について（第21回鹿児島リハビリテーション研究会）
41.	2006/10/05	グリセリン添加入浴の効果　～１回入浴と4ヶ月使用後の皮膚変化～（第17回　重症心身障害療育学会）
42.	2006/09/28	乾式低温サウナによる脳性麻痺患者の末梢循環改善効果（第32回日本重症心身障害学会学術集会）
43.	2006/05/26	経管栄養糖尿病患者に対する鉱泉水の長期飲用の効果（第71回　日本温泉気候物理医学会総会）
44.	2006/05/26	重症心身障害者の皮膚に対するグリセリン添加入浴の効果（第71回　日本温泉気候物理医学会総会）
45.	2006/03/11	胃食道逆流性嘔吐がある胃瘻造設後の利用者への取り組み～経管栄養剤ゲル化の効果～（第28回九州地区重症心身障害医学研究会）
46.	2006/03/04	胃食道逆流症を有する重症心身障害者の経胃瘻経管栄養管理について～経管栄養剤ゲル化の効果と胃容量負荷減少の効果を比較する～（第20回鹿児島リハビリテーション医学研究会）
47.	2005/06/16	温水浴が栄養素の吸収に及ぼす影響（第42回　日本リハビリテーション医学会学術集会）
48.	2005/05/27	温水浴と食物摂食の順序が栄養素の吸収に及ぼす影響について（第70回　日本温泉気候物理医学会総会）
49.	2005/05/27	鉱泉水飲水が糖負荷試験に及ぼす影響について（第70回　日本温泉気候物理医学会総会）
50.	2005/05/27	硫酸マグネシウム含有炭酸ガス浴と食物摂食の順序が栄養素の吸収に及ぼす影響について（第70回　日本温泉気候物理医学会総会）
51.	2004/09/27	Effects of Low Temperature Sauna Bathing on Peripheral Circulation in Patients with Cerebral Palsy（The International Symposium Measurement and Evaluation of Outcomes in Rehabilitation）
52.	2004/09/27	Improvement of Intestinal Absorptive Function by Warm Water Bathing - Examination by Duodenal Injection of Acetaminophen（The International Symposium Measurement and Evaluation of Outcomes in Rehabilitation）
53.	2004/05	（シンポジウム･ワークショップ他）内部臓器のリハビリテーション～温熱による内部臓器機能維持療法の可能性～（第69回日本温泉気候物理医学会総会）
54.	2004/05	温水浴が健常人の腎resistive index (RI)に及ぼす影響（第69回日本温泉気候物理医学会総会）
55.	2004/05	重度心身障害者に対する低温サウナの効果（第69回日本温泉気候物理医学会総会）
56.	2004/05	淡水浴・食塩含有炭酸ガス浴が乳酸処理能に与える影響（第69回日本温泉気候物理医学会総会）
57.	2004/04/23	Hemodynamic and Clinical Effects of Low Temperature Sauna Bathing in Patients with Cerebral Palsy（Japanese-Korean Joint Conference on Rehabilitation Medicine 2004）
58.	2003/09/25	Effects of Warm Water Bathing on Hemodynamics of Liver and Kidney（The 38th International Conference of Societe Internationale de Technique）
59.	2003/05/18	The Effects of Warm Water Bathing on Liver and Renal Function in Healthy Subjects（The 2nd World Congress of the International Society of Physical and Rehabilitation Medicine(ISPRM),）
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■ 受賞歴

1.	2023/05	日本温泉気候物理医学会日本温泉気候物理医学会誌　2022年度　第28回優秀論文賞（共著者）
2.	2019/07	株式会社リバネス第4回熊本テックグランプリ　トイメディカル賞
3.	2016/07	Editor`s Picks of the American Journal of Physiology Editor`s Picks of the American Journal of Physiology - Renal Physiology(共著者）
4.	2016/07	日本物理療法学会日本物理療法学会　平成28年度研究助成
5.	2016/05	APS select certification of the American Journal APS select certification of the American Journal of Physiology - Renal Physiology(共著者）
6.	2015/12	日本温泉気候物理医学会日本温泉気候物理医学会　平成27年度優秀論文賞受賞(共著者）
7.	2009/10	鹿児島大学大学院医歯学総合研究科リハビリテーション医学講座鹿児島大学大学院医歯学総合研究科リハビリテーション医学講座　平成21年度優秀論文賞（筆頭著者）
8.	2008/12	日本温泉気候物理医学会日本温泉気候物理医学会　平成20年度優秀論文賞受賞（筆頭著者）
9.	2008/11	財団法人真鍋奨学財団財団法人真鍋奨学財団　平成20年度研究助成
10.	2008/10	鹿児島大学大学院医歯学総合研究科リハビリテーション医学講座鹿児島大学大学院医歯学総合研究科リハビリテーション医学講座　平成20年度最優秀論文賞受賞（筆頭著者）
11.	2006/12	日本温泉気候物理医学会日本温泉気候物理医学会　平成18年度優秀論文賞受賞(共著者）
12.	2004/06	日本リハビリテーション医学会日本リハビリテーション医学会　平成16年度海外研修助成
13.	1995/05	日本医学教育協会主催懸賞論文｢21世紀の医学教育への提言｣日本医学教育協会主催懸賞論文｢21世紀の医学教育への提言｣優秀賞受賞（単著）
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■ 特許

1.	2023/02/09	認知機能の向上用又は低下抑制用組成物、認知機能の向上用又は低下抑制用蒸気及びその製造方法、並びに、認知機能の向上又は低下抑制方法（特開2023-020578）
2.	2011/02/07	thermotherapy and apparatus for thermotherapy（5849283）
3.	2011/02/07	thermotherapy and apparatus for thermotherapy（豪州：2,011,214,065，米国：9, 421, 122）

■ 受託研究・競争的資金

1.	2023/09～2024/09	頭部顔面限局高温多湿が嗅覚刺激の中枢作用におよぼす影響国内共同研究
2.	2023/06～2023/09	黒川温泉オリジナルバスオイル【nukka】の香りが気分に及ぼす影響企業からの受託研究
3.	2022/11～2023/10	1,8-cineole吸入が高齢者の脳機能に及ぼす影響とそのメカニズム解明国内共同研究
4.	2022～2024	温熱反復の慢性腎臓病進行抑制効果におけるTRPV4チャネルの役割解明基盤研究(C)
5.	2021/11～2022/10	1,8-cineole吸入が若年成人の高次脳機能に及ぼす影響とそのメカニズム解明国内共同研究
6.	2021～2023	腎に発現するTRPチャネルの温熱プレコンディショニングに対する役割基盤研究(C)
7.	2020/11～2021/10	精油(1,8-cineole)含有入浴剤の使用が高齢者の認知機能に及ぼす影響の解析国内共同研究
8.	2019/10～2020/09	『疑似入浴環境下での精油曝露が認知機能に及ぼす影響の解析』国内共同研究
9.	2018/10～2019/09	『入浴習慣および入浴剤浴習慣が介護施設従事者および家族介護者に及ぼす影響』国内共同研究
10.	2018/04～2021/03	温熱プレコンディショニングによるシスプラチン誘発性腎障害軽減の機序解明基盤研究(C)
11.	2018/04～2021/03	慢性腎臓病発症および進行に対する全身温熱習慣の影響と、その基礎メカニズム解明基盤研究(B)
12.	2017	『デイサービス利用高齢者に対する入浴剤の色・香りが気分・感情，行動に及ぼす影響』国内共同研究
13.	2016	『ナノバブルを用いた高濃度炭酸浴が人体へ及ぼす影響』国内共同研究
14.	2016	『バスタブ浴が中高年の精神、疲労回復に及ぼす影響』国内共同研究
15.	2015/04～2018/03	シスプラチン腎症に対する温熱プレコンディショニングの効果基盤研究(C)
16.	2015/04～2018/03	知識偏重の従来型臨床教育と参加型臨床教育（クリニカル・クラークシップ）の比較基盤研究(C)
17.	2015/04～2018/03	低温サウナによる慢性腎疾患の進行抑制効果基盤研究(C)
18.	2015	『無機塩類含有炭酸ガス浴習慣が学生の睡眠，記憶に及ぼす影響』国内共同研究
19.	2014	『バスタブ浴習慣が学生の睡眠，記憶に及ぼす影響』国内共同研究
20.	2013	『バスタブ浴習慣が学生の気分・感情，注意機能に及ぼす影響』国内共同研究
21.	2012/04～2015/03	低温サウナを用いた末期腎不全への機能維持効果基盤研究(C)
22.	2011/04～2014/03	バイオメカニクスと電気生理の融合による理学療法評価法の開発と応用基盤研究(C)
23.	2009/04～2012/03	低温サウナを用いた慢性腎不全の新たな非薬物療法基盤研究(C)
24.	2004	『鉱泉水の血糖降下作用に関する研究』企業からの受託研究
25.	2004	『入浴及び炭酸浴剤が栄養素の吸収に及ぼす影響に関する研究』国内共同研究
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■ 所属学会

1.	1995/06～	日本リハビリテーション医学会
2.	1995/06～	日本内科学会
3.	1997/06～2007/03	日本脊髄障害医学会
4.	1997/06～2017/03	日本リウマチ学会
5.	1999/12～	日本医学教育学会
6.	2000/05～	日本温泉気候物理医学会
7.	2007/05～2011/05	∟ 専門医・認定委員会委員
8.	2007/05～	∟ 評議員
9.	2011/05～2015/05	∟ 学術委員会委員
10.	2015/05～2017/05	∟ 編集委員会委員
11.	2017/05～2023/05	∟ 編集委員長
12.	2017/05～2023/05	∟ 理事
13.	2000/06～	日本老年医学会
14.	2019/06	∟ 代議員
15.	2003/05～	International Society of Physical and Rehabilitation Medicine
16.	2003/06～2011/03	日本プライマリケア学会
17.	2005/05～2011/03	日本重症心身障害学会
18.	2005/05～2011/03	日本重症心身障害療育学会
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■ 委員・役員等

1.	2012/10～	polish journal of rehabilitation research scientific board
2.	2008～2019/12	熊本リハビリテーション研究会世話人
3.	2006～2007	霧島リハビリテーション研究会世話人

■ 講演等

1.	2023/11/12	「病める時も、健やかなる時も…」今日もホットにサウナと湯～（山鹿市）
2.	2023/05/14	消化器・腎
3.	2022/06/12	消化器・腎
4.	2021/01/31	消化器・腎
5.	2019/05/19	消化器・腎
6.	2019/03/10	和温療法と腎臓リハビリテーション
7.	2018/05/20	消化器・腎
8.	2018/01/13	「慢性腎臓病モデルマウスに対する温熱の腎保護効果」
9.	2017/11/17	『超高齢化社会の維持期生活期を考える』
10.	2016/11/20	『お風呂と健康～上手に使ってアンチエイジング～』
11.	2015/09/17	『温熱と健康　～入浴・サウナを中心に～』（熊本市）
12.	2015/08/03	『腎障害と温熱刺激』
13.	2012/12/12	『温泉と入浴』
14.	2012/11/30	『動作解析技術の新たな展開』
15.	2012/02/27	『漢方のお話し』
16.	2011/08/28	『温熱療法と心血管』（久留米）
17.	2011/01/14	『内部臓器のリハビリテーション～私的見地から～』
18.	2010/11/15	『温泉はなぜ健康にいいの？～温泉基礎知識と健康のつながり～』
19.	2010/01/31	『温泉の効用』
20.	2009/09/10	（講演）Potentiality of thermal stimulation as a novel non pharmacological therapy on internal organs（Warszawa）
21.	2009/05/15	（講演）グリセリン添加入浴による重症心身障害者の皮膚性状変化と皮膚疾患予防効果（つくば市）
22.	2008/09/09	（講演）病院内外の連携～入院から退院・在宅（施設）まで～
23.	2008/01/11	（講演）栄養サポートチーム（オレンジ学園）
24.	2007/10/06	（講演）温熱の内部臓器への効果（霧島リハビリテーションセンター）
25.	2007/04/24	（講演）リスク管理に役立つ身体観察のABC（第一リハビリテーション専門学校）
26.	2006/09/12	（講演）チームで作るリハビリテーション（オレンジ学園）
27.	2005/05/28	（講演）消化器・腎（宇奈月温泉（富山））
28.	2005/03/15	（講演）温泉の効用と上手な入浴法について（上屋久町　口永良部島）
29.	2004/05/29	（講演）消化器・腎（鹿児島市）
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■ その他

1.	2014	『“黒川温泉街＝一旅館”と見据えた、黒川温泉滞在型健康増進＆美容プログラムの開発と販路開拓』
2.	2013	杖立流・Ｎｅｏ湯治スタイル「杖立・蒸し湯」
3.	2010	「晩白柚アロマと湯治文化を活用したやつしろ式農商工連携プロジェクト」
4.	2010	『うえき健康支援サービス創出事業』
5.	2007/05～2008/04	19年度日本温泉気候物理医学会環境省請負事業『温泉利用に関する掲示内容等についての医学的検討調査委員会』研究協力委員
6.	2007/05～2007/10	『JOY倶楽部コンサートin霧島』実行委員会委員長
7.	2006/05～2007/04	平成18年度環境省請負事業「温泉利用に関する掲示内容等についての医学的検討調査委員会」　研究協力委員
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■ メッセージ

研究の魅力

中学生、高校生の頃に"人は何のために勉強するのだろう"と疑問に思ったことはありませんか？いい大学に行くため？いい就職先にありつくため？でも、その後は？勉強しなくていいの？私もそんなことを時折考えていました。でも大学院に入って研究を始めたとき、初めて本当の勉強をしたように感じました。そして、今までの勉強は、研究するための基礎作りだったのだと感じることができました。研究のない勉強は、はっきり言ってつまらないです。皆さんも是非、研究の魅力を味わい、そして新たな世界を切り開きましょう。

■ 研究紹介

内部臓器のリハビリテーション（腎不全に対する全身温熱療法の効果）

腎不全に対するサウナや入浴を用いた全身温熱療法の効果について研究しています。日ごろ何気なく使っているサウナやお風呂ですが、温度の強度、時間、頻度等の設定条件によっては治療効果が期待できたり、逆に悪影響が出る可能性もあります。我々は腎不全モデルマウスを作製し、サウナを介入させることでタンパク尿の進行が緩和されることを報告しました。慢性腎疾患が悪化し、透析導入への進行をどう防ぐかということは、今や国家的な課題になっています。運動療法や物理療法がこのような内科疾患に対して有用な治療方法となる可能性があります。我々の研究はともすれば薬物療法のみに偏りがちな内科疾患の治療に一石を投じる興味深い研究です。