基本情報 |
■ 専門分野
高齢者看護学, 臨床看護学 (キーワード:地域・老年看護学,看護管理学)
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■ 最終学歴
熊本大学大学院社会文化科学研究科博士後期課程(人間・社会科学専攻 先端倫理学領域)単位取得退学
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■ 保有学位
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■ 免許・資格
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研究業績 |
■ 研究テーマ
1.
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対人関係技能修得に向けた教育方法論に関する研究
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2.
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認知症高齢者のケア
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3.
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看護大学生の自己教育力や職業コミットメント
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4.
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LGBTに関する研究
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5.
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看護・介護職員の看護管理に関する研究
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■ 著書・論文等
1. |
2024/03 |
論文 |
地域に居住する独居高齢者の現状と課題に関する文献レビュー 熊本保健科学大学研究誌 (21),39-49頁 (共著) |
2. |
2023/03 |
論文 |
特別養護老人ホームが運営する認知症カフェの参加者がもつ参加の意義 熊本保健科学大学研究誌 20号 (20) (共著) |
3. |
2022/03 |
論文 |
特別養護老人ホームが運営する認知症カフェの現状とその課題 4か所の認知症カフェの取り組みから 熊本保健科学大学研究誌 19号 (19),63-76頁 (共著) |
4. |
2020/03 |
論文 |
大学における性的マイノリティ学生支援の取り組み-中国・四国、九州・沖縄の大学・短期大学の調査結果- 熊本保健科学大学研究誌 (17),115-121頁 (共著) |
5. |
2019/03 |
論文 |
大学生のLGBTに関する実態 熊本保健科学大学研究誌 (16),141-150頁 (共著) |
6. |
2018/03 |
論文 |
看護師の看護実践の質の評価-臨床経験年数および年代別の比較検討 保健科学研究誌 15,27-37頁 (共著) |
7. |
2018/03 |
論文 |
認知症カフェおよびサロンにおける認知症者とその家族支援についての文献的考察 保健科学研究誌 15,109-120頁 (共著) |
8. |
2017/03 |
論文 |
患者との援助的関係形成に向けた学習課題-プロセスレコードにおける学生の発言内容分析から- 保健科学研究誌 14,53-62頁 (共著) |
9. |
2015/03 |
論文 |
自己理解と他者理解を深める事例検討会の意義と教育的効果-患者との援助的関係形成能力の育成に向けて- 保健科学研究誌 12,41-52頁 (共著) |
10. |
2014/03 |
論文 |
男子学生の母性看護学実習の現状と課題 保健科学研究誌 11,1-7頁 (共著) |
11. |
2014/03 |
論文 |
地方の民間病院に勤務する看護師のストレスの実態-臨床経験年数および年代別の比較検討- 保健科学研究誌 11,31-38頁 (共著) |
12. |
2013/07 |
論文 |
対人関係技能の習得に向けた教育的支援のあり方 応用心理学研究 39(1),67-73頁 (単著) |
13. |
2013/03 |
論文 |
高齢者介護施設における感染管理-管理者への実態調査- 保健科学研究誌 10,25-34頁 (共著) |
14. |
2011/03 |
論文 |
介護保険施設における認知症高齢者のEnd of Life Care~文献検討による考察~ 保健科学研究誌 8,9-22頁 (共著) |
15. |
2011/03 |
論文 |
看護大学生の職業コミットメントと学習支援 保健科学研究誌 8,23-30頁 (共著) |
16. |
2011/01 |
論文 |
Bioethics in Nursing – Specialty in Nursing Eubios Journal of Asian and International Bioethics (EJAIB) 21(1&2),55-60頁 (共著) |
17. |
2009/06 |
その他 |
看護師と倫理の基礎的概念と原理及び実践的原理の関係の構造化 日本の生命倫理諸議論における基礎的概念の再検討に基づく生命倫理の構造化 169-174頁 (共著) |
18. |
2009/03 |
論文 |
熊本保健科学大学学生の喫煙実態調査 保健科学研究誌 6,15-22頁 (共著) |
19. |
2009/03 |
論文 |
高齢者の適切な看護記録を記載するポイント 臨床老年看護 16(2),27-32頁 (単著) |
20. |
2007/09 |
論文 |
グループホーム職員の蓄積的疲労の実態~CFSI(蓄積的疲労徴候インデックス)を用いて 認知症介護 8(3),137-141頁 (共著) |
21. |
2007/03 |
論文 |
言語的コミュニケーションに困難性のある重症心身障害者への看護師のケアリング行動に関する研究 第一福祉大学紀要 4,133-149頁 (共著) |
22. |
2007/03 |
論文 |
認知症高齢者の家族看護に関する研究-家族看護の6段階の発展過程と社会的支援- 保健科学研究誌 4,11-19頁 (共著) |
23. |
2006/03 |
論文 |
自己教育力に影響をおよぼす要因の分析 保健科学研究誌 3,49-60頁 (共著) |
24. |
2005/03 |
論文 |
医療系大学在学中の学生の自己教育力の推移 保健科学研究誌 2,95-108頁 (共著) |
25. |
2005/03 |
論文 |
他者から理解される体験について 保健科学研究誌 2,17-23頁 (共著) |
26. |
2005/03 |
論文 |
痴呆性高齢者のケア提供に影響する要因について~ケア・スタッフの対応場面の分析から~ 保健科学研究誌 2,7-16頁 (共著) |
27. |
2004/03 |
論文 |
「お待ちください」という言葉に対する患者・家族,看護師のもつ意識の分析 保健科学研究誌 1,51-62頁 (共著) |
28. |
2004/03 |
論文 |
基礎実習前後における自己教育力の変化 保健科学研究誌 1,105-112頁 (共著) |
29. |
2004/03 |
論文 |
自己教育力の動機づけとその効果-自己教育力研究会の設立と概観- 保健科学研究誌 1,97-103頁 (共著) |
30. |
2000/11 |
論文 |
高齢慢性関節リウマチ患者の在宅における生活状況-アンケートによる実態調査- 老年看護学 5(1),173-180頁 (共著) |
31. |
2000/08 |
論文 |
看護実習における学習記録の電子化に対する学生の反応 医療情報学 2(3),243-248頁 (共著) |
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■ 学会発表
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社会活動・地域貢献 |
■ 所属学会
1. |
1998/09~ |
日本老年看護学会 |
2. |
2006/09~ |
日本看護科学学会 |
3. |
2005/06~ |
日本応用心理学会 |
4. |
2001/02~ |
日本看護管理学会 |
5. |
1992/04 |
日本看護協会 |
6. |
1998/04~2018/02 |
日本がん看護学会 |
7. |
1998/04~2007/03 |
日本死の臨床研究会 |
8. |
2003/04~2006/03 |
日本重症心身障害学会 |
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■ 講演等
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メッセージ |
■ 授業紹介
2年次前期の「老年看護論Ⅰ」では,高齢者のQOLやエンパワメント,高齢者の生活機能障害,チーム医療などについて学びます.また,現代の家族形態,介護の現状,介護保険や成年後見制度等の法律・社会システムの現状から,老年看護の特性や役割について理解を深めていきます.2年次後期の「老年看護論Ⅱ」 では,疾病や生活機能障害をもつ高齢者に対して,高齢者個々の生き方や価値観を尊重し,高齢者への社会支援を調整しながら生活の質を確保・向上するための具体的な援助方法を学習します.特に学生が問題意識を持って考えることができるよう,新聞記事や事例を利用しています.3年次前期の「老年看護実習Ⅰ」 (病院実習),「老年看護実習Ⅱ」(介護保険施設実習)では,高齢者の生活機能の低下や二次障害の発生の予防,退院に向けての準備など,高齢者の生活を整える技術を身につけ生活を支援していく方法,また,看護の継続性をふまえた社会資源の活用や他職種との連携などについて学びます.
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■ メッセージ
自分自身をみつめることと学び
「物の見方が発達するというのは,自分自身をみつめることから始まる.物の見方が発達するというのは,見方ができていないことに気づいて,そこではじめて獲得されていくもの」(Patricia Underwood)とされています.たとえば,看護場面において,対象者を理解するには,自分自身をみつめる,あるいは自己を理解することが必要となります.また,ケアを受ける対象者に視点をおけば,対象者自身が自らのおかれた環境に積極的に向き合えるように,つまり,対象者自身が自己を受容できるように支援することが重要となります.したがって,「自分自身をみつめる」ことは,さまざまな場面で多くの「学び」につながる,すなわち,大きな「のびしろ」をもっているといえます.
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