基本情報 |
■ 専門分野
基礎医学, 内科系臨床医学 (キーワード:免疫学、膠原病・アレルギー内科学)
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■ 最終学歴
熊本大学大学院 保健学教育部 保健学専攻 博士後期課程 終了
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■ 保有学位
1.
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「学士 (保健学分野)」「修士 (保健学分野)」「博士 (保健学分野)」
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■ 免許・資格
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研究業績 |
■ 研究テーマ
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■ 著書・論文等
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社会活動・地域貢献 |
■ 所属学会
1. |
~ |
日本免疫学会 |
2. |
~ |
日本アレルギー学会 |
3. |
~ |
日本癌学会 |
4. |
~ |
日本プロテインホスファターゼ研究会 |
5. |
~ |
日本生化学会 |
6. |
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日本臨床検査学教育協議会 |
7. |
~ |
臨床検査技師学会 |
5件表示
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全件表示(7件)
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■ 委員・役員等
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■ その他
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メッセージ |
■ メッセージ
在学生のみなさんへ
私が大学生になりたての頃は教科書に書いてあることはすべて正しいと思っていたようにおもいます。しかし、日進月歩で進む科学の世界では昨日までの常識は今日、突然すべてが変わってしまうこともあり得るということを知りました。学生の間は勉強をすることが苦痛に思われることもあるかもしれません。しかしただ知識を詰め込むだけでなく本当にそうなのか?という探究心を持って勉強に取り組んでいただければもっともっと勉強は楽しくなると思います。
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■ 研究紹介
現在、国民の2人に1人は何らかのアレルギー疾患を有しているといわれています。みなさんにも身近な花粉症や喘息、アトピー性皮膚炎などはいずれもIgEが重要な働きをしています。IgEはB細胞と呼ばれる身体を守る免疫細胞の仲間が、クラススイッチという反応を経てから産生を開始する抗体の一種です。何のためにB細胞がIgEを作るのか、どのようなメカニズムでクラススイッチが行われるかなど、未だすべてが解明されているわけではありません。今日のアレルギー疾患に対する治療は炎症を抑えたり、アレルゲンを除去するなどの対症療法が主流であるのが現状です。私はB細胞のIgEクラススイッチに関与するシグナル伝達経路の詳細を明らかにすることでアレルギー疾患の根治治療を目指す一助が担えたらと考え、研究を行っています。
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