基本情報 |
■ 専門分野
在宅看護に関する実務, 高齢者看護学、地域看護学, 社会福祉学 (キーワード:基礎看護学・看護教育学、高齢看護学・在宅看護・訪問看護)
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■ 最終学歴
熊本大学大学院 保健学教育部 保健学専攻看護学分野 博士前期課程修了
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■ 保有学位
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■ 免許・資格
1.
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看護婦免許
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2.
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社会福祉士
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3.
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介護支援専門員
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4.
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認定ケアマネジャー
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5.
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エンドオブライフ・ケア援助士
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研究業績 |
■ 研究テーマ
1.
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訪問看護ステーションに勤務する新人訪問看護師のゆらぎについて
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2.
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訪問看護ステーションに勤務する新人訪問看護師へのサポート体制の構築
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3.
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訪問看護ステーションにおける受診支援の実態と意義
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■ 著書・論文等
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■ 学会発表
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■ 受託研究・競争的資金
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社会活動・地域貢献 |
■ 所属学会
1. |
2017/05~ |
公益社団法人日本看護科学学会 |
2. |
2017/05~ |
一般社団法人日本在宅看護学会 |
3. |
2017/05~ |
一般社団法人日本看護研究学会 |
4. |
2004/10~ |
一般社団法人日本ケアマネジメント学会 |
5. |
2006/07~ |
∟ 認定ケアマネジャーの会会員 |
6. |
2019/04~ |
日本看護福祉学会 |
7. |
2011/04~ |
日本地域福祉学会 |
5件表示
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全件表示(7件)
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■ その他
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メッセージ |
■ 授業紹介
「くらしの中の看護Ⅰ・Ⅱ」は、地域でくらすすべての人々の健康を支えることを目的として、一人ひとりの生き方や環境の多様性、環境との相互作用を考え、すべての人々がその人らしく健やかに地域でくらし続けるための地域・在宅看護の役割について学ぶ科目として令和4年度より新設されました。「くらしの中の看護Ⅰ」は、大学生活を始めたばかりの1年生の4月より開講しますが、授業の内容として、自分自身の生活や地域環境も含めたくらしに焦点を当て、大学生活開始後の自分自身の生活を記録し、現状の分析を行い、新たな大学生活での課題を見つけ、改善案を作成し実行していきます。「くらしの中の看護Ⅱ」は1年の後期の科目ですが、「くらしの中の看護Ⅰ」での学習を基に、身近にいる大切な人の健康・生活・環境を関連付けながら観察し、大切な人の健康を守るための解決策を考え、生活を改善するための行動や環境づくりを具体的に提案します。「くらしの中の看護Ⅰ・Ⅱ」の中で考えた内容を他の学生に伝え合い、そのプロセスにおいて、一人ひとりの生き方や環境の多様性、環境との相互作用を考え、人々のくらしにていて考えを深めていきます。大学生となり、自分の行動には責任が伴うことを自覚し、自らを律しつつ、設定した目標の実現に向けて積極的に取り組むことや命の尊さを理解するとともに、自他の人格を尊重すること、人を思いやること等を身につける科目になります。
在宅看護は、人が生活する場で「その人らしく生きる」ことを支援する看護です。 臨地実習では、訪問看護師とともに療養されている療養者の生活場所へ訪問します。皆さん一人一人の考えや生活の仕方が違い、実際に多様な価値観に触れ「その人らしさ」ということを考える機会となります。また、療養者や家族の希望に沿った暮らし方を支えることや自己決定の大切さなど一緒に考えていきます。さらに、1人1人の生活を支えるための他職種との連携の中、チームとしての訪問看護師の役割についても理解していけるように取り組んでいきます。
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■ メッセージ
看護師を目指すみなさんへ
看護という職業に何をイメージするでしょうか。看護は誰かを見まもり世話する。「病」や「老」など自身の変化に悩む人々を対象とし、その人の健康問題を、その人とともに解決していこうとする職業です。看護には人を思いやるあたたかな心が大切です。また、人との関わりを通し学ぶことが多く感謝の心を持ちながら成長していけると思います。看護とは実際にどのようなものか、また、看護に必要な知識や技術について一緒に学んでいきましょう。
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