基本情報 |
■ 専門分野
教育哲学 (キーワード:アカデミック・ライティング、協同学習)
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■ 最終学歴
熊本大学大学院社会文化科学研究科博士課程修了(公共政策学)
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■ 保有学位
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研究業績 |
■ 著書・論文等
1. |
2024/03/31 |
論文 |
「双方向型の授業」を問い直す―コロナ禍での遠隔授業の経験をきっかけとして 初年次教育学会誌 16(1),57-66頁 (共著) |
2. |
2023/03/31 |
論文 |
「双方向型の授業」を問い直す―コロナ禍での遠隔授業の経験をきっかけとして 初年次教育学会誌 15(1),37-41頁 (共著) |
3. |
2022/10/31 |
著書 |
改訂版 大学生のための論文・レポートの論理的な書き方 (単著) |
4. |
2022/03/31 |
論文 |
全学必修科目「アカデミックスキルⅠ・Ⅱ・Ⅲ」実施報告 熊本保健科学大学研究誌 (19),155-162頁 (単著) |
5. |
2021/03 |
論文 |
ライティング指導における対話の有効性 熊本保健科学大学研究誌 (18),65-72頁 (単著) |
6. |
2020/03/31 |
論文 |
対話が促す思考の変化 熊本保健科学大学研究誌 (17),11-18頁 (単著) |
7. |
2019/03 |
論文 |
演劇的手法を取り入れた協同学習の効果 熊本保健科学大学研究誌 第16号 (16),59-65頁 (単著) |
8. |
2018/03 |
論文 |
ライティング指導のためのルーブリック評価表開発-均質なパフォーマンス評価の試み- 熊本保健科学大学研究誌 (15),101-107頁 (単著) |
9. |
2017/03 |
論文 |
文章作成指導におけるコラボラティブ・ライティングの効果」 保健科学研究誌 Vol.14,121-127頁 (単著) |
10. |
2015/08 |
著書 |
大学生のための論文・レポートの論理的な書き方 (単著) |
11. |
2015/03 |
論文 |
ライティング科目の連動による授業効果―「レポート作成の基本」から「アカデミック・ライティング(1)」へ 大学教育年報 Vol.18,19-26頁 (単著) |
12. |
2014/10 |
著書 |
レポート作成の基本―アカデミック・ライティングへの誘い (単著) |
13. |
2014/03 |
論文 |
初年次生に向けた協同学習による論文指導の試み 大学教育年報 Vol.17,45-56頁 (単著) |
14. |
2013/03 |
論文 |
学部生指導員の活用によるグループ指導の試み 大学教育年報 Vol.16,30-35頁 (単著) |
15. |
2012/03 |
論文 |
ライティング指導とフォローアップの試み 大学教育年報 Vol.15,59-64頁 (単著) |
16. |
2011/03 |
論文 |
Internet and mobile phone text-messaging dependency: Factor structure and correlation with dysphoric mood among Japanese adults Computers in Human Behavior. (27),1702-1709頁 (共著) |
17. |
2010 |
論文 |
The effect of perceived childhood rearing on substance and behavior addiction among Japanese university students: Mediation through personality traits (査読付) In(eds.) C.L. Goossens,Family Life: Roles, Bonds and Impact, 119-137頁 (共著) |
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■ 学会発表
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社会活動・地域貢献 |
■ 所属学会
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メッセージ |
■ 授業紹介
アカデミック・ライティングとは、レポートや論文といった学術的文章を書くための技術と言っていいでしょう。高校までの作文や感想文と違って、基本的な型があります。しかも、この基本の型は、学術的文章だけでなく、これから皆さんが社会に出て書くことになるであろう報告書、企画書といった実用文にも応用可能です。授業では、文章の構成、考え方、ルールなどの基本的な知識を学んだ後、テーマに沿って簡単な文章を作成していきます。その過程で、グループによるディスカッションやパラグラフ(段落)ごとに構成を考えるパラグラフ・ライティングなどを試み、併せて「学ぶ」ことの楽しさを味わってもらえたらと考えています。
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■ メッセージ
苦手意識を拭い去る
皆さんの中には、文章を書くことが「苦手だ」という人たちが少なくないはずです。ところが、大学生になると、「書く」ことを避けて通るわけにはいきません。その代表格がレポートです。レポートでは、自分の考えたことや調べたことをわかりやすく伝えることが求められます。そこで重要なのが「論理性」です。おそらく皆さんは、「論理性」という言葉を聞いただけで、「何やら難しそう」と尻込みするかもしれません。でも、難しく考える必要はありません。なぜなら、物事を筋道立てて考えたり伝えたりしようとするとき、私たちは自然に「論理性」を働かせようとするからです。こう考えると、「論理性」とは周りの人たちと円滑なコミュニケーションをとるための手だてとも言えるでしょう。論理的な文章を書くのに特別な才能はいりません。少しばかりの書き方と考え方のルールを身につけるだけで、筋が通ったわかりやすい文章を書くことができます。それによって、根拠のない苦手意識も薄れていくはずです。
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