教員情報 - 保坂　和彦

■ 主な担当科目

生物学の基礎、生活と環境、理科教育法、理科実験観察法、自然科学基礎演習、児童学総合研究、保育・教職実践演習（幼・小）

■ 専門分野

自然人類学、霊長類学, 動物生態学、環境学, 地域研究　（キーワード：チンパンジー、アフリカ、人類進化論、環境保全）

■ 学歴・学位

1.	1991/04～1997/03	京都大学理学研究科動物学専攻博士課程単位取得満期退学
2.	1998/03/23 (学位取得)	京都大学博士（理学）
3.	1987/04～1991/03	国際基督教大学教養学部理学科卒業教養学士

■ 職歴

1.	2016/04～	鎌倉女子大学児童学部児童学科教授
2.	2006/04～2016/03	鎌倉女子大学児童学部児童学科准教授
3.	2002/09～2006/03	鎌倉女子大学児童学部児童学科講師
4.	1998/07～2001/03	京都大学霊長類研究所日本学術振興会特別研究員PD
5.	1997/04～1998/03	龍谷大学非常勤講師
6.	1993/04～1996/03	京都大学大学院理学研究科日本学術振興会特別研究員DC1
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■ 所属学会

1.	1991/04～	日本霊長類学会
2.	1992/01～	国際霊長類学会
3.	1992/09～	日本人類学会
4.	2003/09～2020/08	∟ 評議員
5.	1993/04～	日本アフリカ学会

■ 著書・学術論文

1.	2023/07/12	論文	Long-term Changes in Age–Sex Groups of the Captors and Developmental Stages of the Prey in the Red Colobus Hunting Behavior by the Chimpanzees of Mahale, Tanzania African Study Monographs 43,pp.28-41 （共著）
2.	2023/07/15	著書	霊長類学の百科事典（共著）
3.	2022/03	その他	<Letter>MWCS under COVID-19 crisis Pan Africa News 28(2),pp.21-21 （単著）
4.	2021/06/15	論文	コロナ禍1年目におけるマハレ山塊国立公園の研究と保全の状況霊長類研究 37,91-94頁（単著）
5.	2020/12	その他	<Editorial> Tackling the COVID-19 crisis to create a new era for chimpanzee research and conservation Pan Africa News 27(2),pp.14-15 （単著）
6.	2020/03/01	その他	特別座談会　鎌倉女子大学の科学教育緑苑 (54),36-48頁（共著）
7.	2020/02	論文	Longitudinal changes in the targets of chimpanzee (Pan troglodytes) hunts at Mahale Mountains National Park: how and why did they begin to intensively hunt red colobus (Piliocolobus rufomitratus) in the 1980s? Primates （共著）
8.	2019/12	その他	<Editorial> Higher education essential for community-based wildlife conservation Pan Africa News 26(2),pp.14-15 （単著）
9.	2019/06	論文	Wild chimpanzees deprived a leopard of its kill: Implications for the origin of hominin confrontational scavenging Journal of Human Evolution 131(June),pp.129-138 （共著）
10.	2019/01	論文	チンパンジーの肉分配再考　―ダイアッドを超えた対面的相互作用の場としての肉食クラスター― 日本人類学会進化人類学分科会ニューズレター 4-8頁（単著）
11.	2017/05	その他	シンジルト・奥野克巳編『動物殺しの民族誌』昭和堂, 2016 年, 365 + ix 頁. アフリカ研究 91,71-73頁（単著）
12.	2016/06	論文	How was the Mahale 50 Exhibition and Symposium assessed by the general participants? A questionnaire Pan Africa News 23,pp.5-7 （共著）
13.	2015/09	著書	Mahale Chimpanzees: 50 Years of Research
14.	2014/12	論文	Responses of wild chimpanzees to fresh carcasses of aardvark (Orycteropus afer) in Mahale Pan Africa News 21(2),19-22頁（単著）
15.	2014/03	論文	小大連携による環境教育プログラムとマルチメディア教材の実践的開発鎌倉女子大学学術研究所報 (14),11-21頁（共著）
16.	2014/01	論文	Orphaned male chimpanzees die young even after weaning American Journal of Physical Anthropology 153(1),139-143頁（共著）
17.	2012/12	論文	Ranging behavior of Mahale chimpanzees: a 16 year study Primates Vol．54(No．2) （共著）
18.	2011/12	論文	Obituary: Toshisada Nishida (March 3, 1941–June 7, 2011) International Journal of Primatology 33(1),pp.1-9 （共著）
19.	2011/09	論文	Nkungwe as Majestic as in the Pioneering Days Pan Africa News 18(Special Issue),pp.9-10 （単著）
20.	2009/04	論文	Prevalence of muzzle-rubbing and hand-rubbing behavior in wild chimpanzees in Mahale Mountains National Park，Tanzania Primates 50(2),pp.184-189 （共著）
21.	2008/03	論文	初等教育系の大学生における視聴覚的な野鳥認識に関する調査（平成19年度学術研究所主催個人研究中間報告）鎌倉女子大学学術研究所報 (8),95-98頁（単著）
22.	2007/03	論文	思考実験シミュレーションを導入した理科授業における学習支援システムに関する実証的研究（平成18年度学術研究所主催グループ研究成果報告）鎌倉女子大学学術研究所報 (7),87-93頁（単著）
23.	2007/01	著書	シリーズ・ヒトの科学第1巻ヒトはどのようにしてつくられたか 95-113頁（共著）
24.	2007/01	論文	Estrus cycle asynchrony in wild female chimpanzees，Pan troglodytes schweinfurthii Behavioral Ecology and Sociobiology 61(5),pp.661-668 （共著）
25.	2007/01	論文	Sniffing behaviors in Mahale chimpanzees Primates 48(1),pp.81-85 （共著）
26.	2006/03	論文	身近な生物に対する児童の認識の実態を踏まえた野外観察授業の開発に関する基礎研究（平成17年度学術研究所主催グループ研究中間報告）鎌倉女子大学学術研究所報 (6),97-102頁（共著）
27.	2004/10	著書	マキャベリ的知性と心の理論の進化論Ⅱ：新たなる展開 45-80頁（共著）
28.	2003/04	論文	Extraordinarily low bone mineral density in an old female chimpanzee （Pan troglodytes schweinfurthii） from the Mahale Mountains National Park Primates 44(2),pp.145-149 （共著）
29.	2003/03	論文	Demography，female life history and reproductive profiles among the chimpanzees of Mahale American Journal of Primatology 59(3),pp.99-121 （共著）
30.	2002/12	その他	臆病な森の隣人：チンパンジーにおける「不安」学際 (7),68-70頁（単著）
31.	2002/11	著書	マハレのチンパンジー：<<パンスロポロジー>>の三七年 439-471頁（共著）
32.	2002/07	論文	The four chimpanzee skulls collected in the Mahale Mountains，Tanzania Anthropological Science 110(3),pp.251-266 （共著）
33.	2001/12	著書	All Apes Great and Small，Vol. I： African Apes pp.107-130 （共著）
34.	2001/10	著書	講座生態人類学第8巻：ホミニゼーション 255-304頁（共著）
35.	2000/07	論文	チンパンジーの哺乳類狩猟と肉食 Anthropological Science（Japanese Series） 108(1),51-52頁（単著）
36.	2000/06	論文	マハレの野生チンパンジーにおける同種個体の死体に対する反応霊長類研究 16(1),1-15頁（共著）
37.	1998/12	論文	Factors affecting party size in chimpanzees of the Mahale Mountains International Journal of Primatology 19(6),pp.999-1011 （共著）
38.	1996/07	著書	Great Ape Societies pp.114-134 （共著）
39.	1995/10	論文	A rival yesterday is a friend today. --A Grand Political Drama in the Forest-- Pan Africa News 2(2),pp.10-11 （単著）
40.	1995/10	論文	Mahale: A single flu epidemic killed at least 11 chimps.（Epidemics and wild chimpanzee study groups） Pan Africa News 2(2),pp.3-4 （単著）
41.	1995/10	その他	チンパンジーの遊びのなかに見えるもの-- 水遊び -- モンキー 39-2(262),20-21頁（単著）
42.	1995/04	論文	A within-group gang attack on a young adult male chimpanzee: Ostracism of an ill-mannered member? Primates 36(2),pp.207-211 （共著）
43.	1994/01	論文	The fate of defeated alpha chimpanzees in relation to their social networks Primates 35(1),pp.49-55 （共著）
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■ 学会発表

1.	2018/06/09	チンパンジーの⾁分配再考－ダイアッドを超えた対⾯的相互作⽤の場としての⾁⾷クラスター－（⽇本⼈類学会進化⼈類学分科会第41回シンポジウム「原経済の⾏為論－⼤型類⼈猿と狩猟採集⺠における⾷物の授受をめぐって」）
2.	2018/01/13	チンパンジーは攻撃的な動物か？（洛林堂第3回研究会）
3.	2017/11/05	タンザニア・マハレの野⽣チンパンジー社会におけるオスの単独⽣活の新事例（第71回日本人類学会大会）
4.	2017/11/05	野⽣チンパンジーの対峙的屍⾁⾷―同所的⾁⾷動物との関係に着⽬して（第71回日本人類学会大会）
5.	2016/07	野生チンパンジーにおけるカニバリズムの新事例：タンザニア、マハレ山塊国立公園（第32回日本霊長類学会大会，霊長類研究, 32(S)，39）
6.	2015/11	生物多様性と言語多様性の保全：タンザニア西部のローカルな言語図鑑の試み（第18回SAGA（アジア・アフリカに生きる大型類人猿を支援する集い）シンポジウム発表要旨集，#19）
7.	2015/07	チンパンジーに『お年寄り』はいるのか？―個体“一生”追跡のすすめ（第31回日本霊長類学会大会，自由集会-4「野生チンパンジー研究の50年―長期研究の重要性と今後の展望―」）
8.	2013/02	捕食とカニバリズムの境界―チンパンジーにとって殺して食べるサルとは何者か（日本文化人類学会・地域研究コンソーシアム・次世代ワークショップ「人間・動物・モノのあいだ―境界の人類学」）
9.	2012/09	カメラトラップ法による鎌倉市の小規模緑地における哺乳類調査（日本哺乳類学会2012年度大会講演要旨集，p.146）
10.	2012/03	自動撮影カメラによる大学ビオトープの哺乳類モニタリング（日本生態学会第59回全国大会講演要旨集，p.310）
11.	2012/01	「カルンデ」とは誰か？―強烈な個性を放つ‘野性の人’を追う観察者として―（平成24年1月，第5回境界研究会）
12.	2011/12	大学ビオトープを利用した小学生への環境教育の研究―小大連携環境教育の実践について―（日本理科教育学会第50回関東支部大会研究発表要旨集，p.52）
13.	2011/07	マハレのチンパンジーの遊動域―16年間のデータから（第27回日本霊長類学会大会霊長類研究 Vol.27 Supplement (2011)，pp.18-19）
14.	2010/09	Long-term changes in hunting behavior of the Mahale chimpanzees[査読付]（国際霊長類学会第23回大会京都市発表要旨集，p.337）
15.	2009/07	チンパンジーの肉食における「所有」と「分配」（日本人類学会・進化人類学分科会，第22回シンポジウム『「人間の経済」から「ヒトの経済」へ―“モノ”をめぐる感情・場・関係―』）
16.	2007/08	霊長類学における所有と分配（「「所有」と「分配」に関する学際的共同研究」）
17.	2006/08	里山ビオトープにおける野外観察学習が小学3年児童の理科学習に与えた効果（日本理科教育学会全国大会発表論文集第4号，p.338（日本理科教育学会第56回全国大会，平成18年8月（奈良教育大学）））
18.	2006/07	ツチブタの死体に遭遇した野生チンパンジーの反応（霊長類研究 Vol.22 Supplement（2006）（第22回日本霊長類学会大会発表抄録集，pp.3-4，平成18年7月（大阪大学大学院人間科学研究科）））
19.	2006/05	大学キャンパスへのビオトープの導入とその教育利用（平成18年度日本造園学会全国大会生態工学研究委員会・企画展示「産・官・学・民の交流と連携の展望」（関西支部主催）概要集，p.85）
20.	2006/03	小学3年生児童における身近な生き物の認識－自然観察体験がもたらす変容－（生物教育第45巻第4号，p.280，（日本生物教育学会第80回全国大会研究発表要旨，平成18年1月（神奈川県立青少年センター）））
21.	2005/05	大学キャンパス新設に伴うビオトープの導入－環境教育の実践と今後の展望－（日本環境教育学会第16回大会研究発表要旨集，p.64）
22.	2005/04	チンパンジーにおける狩猟と肉分配（「「所有」と「分配」に関する学際的共同研究」）
23.	2005/03	チンパンジーの狩猟・肉食行動研究はヒトの社会性進化のモデルとなりうるか？（第34回ホミニゼーション研究会「人類前夜の進化学」）
24.	2004/11	野生チンパンジーにおける『ごっこ』の事例―母親が子の死体を運搬する行動に対する他個体の反応として―（第7回SAGA（アジア・アフリカに生きる大型類人猿を支援する集い）シンポジウム発表要旨集，p.29）
25.	2004/10	マハレ山塊（タンザニア）における霊長類の種間関係（話題提供）（日本哺乳類学会2004年度大会自由集会「霊長類における種間関係―同所的な他種の存在とは？」）
26.	2004/06	マハレ山塊（タンザニア）における野生チンパンジーの研究（（財）国際生態学センター所内研究会）
27.	2004/03	What can we learn from group hunting behavior of chimpanzees?（京都大学21世紀COEプログラム「生物多様性研究の統合のための拠点形成」主催国際シンポジウム“African Great Apes: Evolution，Diversity，and Conservation”発表要旨集，p.16）
28.	2002/03	チンパンジーにおける暴力と平和（COE形成基礎研究ニューズレター第4号，p.4.（COE形成基礎研究費「類人猿の進化と人類の成立」人類学連携シンポジウム「暴力の進化史」発表要旨，平成13年12月（京大会館）））
29.	2000/02	マハレのチンパンジーにおける狩猟・肉食行動の研究：長期調査と短期調査の相互補完について（COE形成基礎研究ニューズレター第2号，p.3（COE形成基礎研究費「類人猿の進化と人類の成立」第2回シンポジウム「マハレのチンパンジー：調査開始35周年を来年にひかえて」発表要旨，平成11年7月（京都大学霊長類研究所）））
30.	2000/01	Mammal hunting and meat-eating of chimpanzees（Anthropological Science 第108巻1号，p.160（第53回日本人類学会大会シンポジウム「肉食をめぐって」講演抄録））
31.	1998/11	マハレ山塊のチンパンジー単位集団における社会的動態と哺乳類捕食パターンの関係（第1回SAGAシンポジウム「アフリカ大型類人猿の研究・飼育・自然保護」）
32.	1998/07	チンパンジーの狩猟研究の現在（第62回哺乳類談話会）
33.	1998/04	Four free-ranging chimpanzee skeletons from the Mahale Mountains National Park，Tanzania（Anthropological Science 第106巻2号，p.184（第51回日本人類学会大会講演抄録））
34.	1997/11	マハレ山塊のチンパンジーによるアカコロブス狩猟：捕食者側のグルーピング・パターンの影響（霊長類研究第13巻3号，p.265（第13回日本霊長類学会大会発表抄録））
35.	1996/08	The relations between meat sharing behavior and decision to group hunt by the chimpanzees of the Mahale Mountains（The 16th Congress of International Primatological Society，University of Wisconsin，Madison，USA，大会要旨集 №.21）
36.	1995/12	野生チンパンジーにおける社会的相互作用としてのパントグラントの分析（霊長類研究第11巻3号，p.299（第11回日本霊長類学会大会講演抄録））
37.	1995/04	Chimpanzee predation on red colobus in the Mahale Mountains National Park，Tanzania（Anthropological Science 第103巻2号，p.160（第48回日本人類学会日本民族学会連合大会講演抄録））
38.	1994/05	野生チンパンジーにおける同一集団の個体の死体に対する反応（第31回日本アフリカ学会学術大会要旨集，p.4）
39.	1992/12	Reclaiming alpha status by the ostracized alpha male in M group of Mahale chimpanzees（シンポジウム「チンパンジー」）
40.	1992/12	マハレ山塊のチンパンジー（Ｍグループ）の雄におけるα位の変遷（日本動物行動学会第11回大会要旨集，p.34）
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■ 講演

1.	2023/12	2023年度公開講座後期「狩猟・肉食からたどる人類の進化」（全3回）
2.	2023/06/24	令和5年度子ども科学探検隊「キャンパス内ビオトープ池で保全している「鎌倉メダカ」の捕獲と室内での観察」【再掲】（鎌倉女子大学大船キャンパス）
3.	2022/11/03	春夏秋冬　鎌倉武（KamaClub）～秋　「自然学習」【再掲】（鎌倉女子大学大船キャンパス）
4.	2022/11	2022年度公開講座後期「ポストコロナ時代の類人猿研究」（全3回）
5.	2020/01/11	2019年度公開講座後期「シンポジウム子ども期の起源を探る―霊長類学の視点から―」
6.	2019/05	2019年度公開講座前期「動物の遊び、ヒトの遊び」（全3回）
7.	2019/02/02	平成30年度公開講座後期「シンポジウム老いの進化―映像データベースが拓くPan属類人猿研究の新展開―」
8.	2018/06	平成30年度公開講座前期「肉食の話」（全3回）
9.	2018/05/16	共食するサル　～ヒトの起源を類人猿の食物分配に探る～（豊島区教育センター・雑司が谷地域文化創造館）
10.	2017/11/09	平成29年度公開講座後期「シンポジウム赤い類人猿、黒い類人猿―森に棲むヒトの親戚―」（講義1回、シンポジウム1回）
11.	2017/05	平成29年度公開講座前期「有性生殖の進化史―微生物からヒトまで―」（全3回）
12.	2017/02	平成28年度公開講座後期「狩るものと狩られるものの関係史～狩猟仮説再考～」（全3回）
13.	2016/05	平成28年度公開講座前期「排除の生物学―細胞からヒト集団まで―」（全3回）
14.	2016/02	大人の生物～野生チンパンジー学への招待（全2回）【再掲】
15.	2016/02	平成27年度公開講座後期「東アフリカの魅力―森の動物、サバンナの動物」（全3回）
16.	2015/06	平成27年度公開講座前期「野生チンパンジー学の半世紀」（全3回）
17.	2015/02	平成26年度公開講座後期「野生動物における「老い」を考える」（全3回）
18.	2015/01	「日本の社会のしくみを考える」 2014年度第20回,「フィールドワークというお仕事～ヒト、チンパンジー、アフリカ～」【再掲】（栄光学園高等学校，鎌倉市）
19.	2014/07	平成26年度公開講座前期「動物の社会から『政治の起源』を考える」（全3回）
20.	2014/03	平成25年度公開講座後期「動物の文化を考える」（全3回）
21.	2013/09	野生チンパンジーの睡眠―生態学的知見と進化史的考察―（武蔵野大学、東京）
22.	2013/02/12	野生チンパンジー学のすすめ（国際基督教大学，三鷹市）
23.	2012/11	平成24年度公開講座後期「東アフリ力にヒ卜の身体と心の源流を求めて」（全3回）
24.	2012/06	平成24年度公開講座前期「動物のことば、ヒトのことば」（全3回）
25.	2012/02	平成23年度公開講座後期『私たちはなぜ肉を食べるようになったか？』（全3回）
26.	2011/02/25	鎌倉女子大学初等部平成22年度卒業記念講演「好奇心は一生の宝物 ―あなたの「面白いな」を探そう―」（鎌倉女子大学二階堂学舎）
27.	2011/02/10	野生のチンパンジーを見て人間の攻撃性や肉食の起源を考える（国際基督教大学，三鷹市）
28.	2011	平成23年度公開講座前期「チンパンジーの本当の姿とは何か？」（全5回）
29.	2010/10/20	『もっと見つめてみよう。鎌倉の魅力再発見！』「第2回　空と陸から見る鎌倉の自然環境とその魅力」
30.	2010	平成22年度公開講座前期『ヒトとチンパンジーは、どこが同じでどこが違うのか？～二分法を超えて～』（全4回）
31.	2009/12/01	『未来へつなぐ人と人～子どもの心を解きあかすヒント』「第7回チンパンジー学における「子ども」」
32.	2009/11/09	チンパンジーの社会と行動―群れにとってアルファ雄とは何か？―（国際基督教大学，三鷹市）
33.	2009	平成20年度公開講座後期「東アフリカのヒトと動物の世界」（全4回）
34.	2008	平成19年度公開講座後期「サルを見てヒトの知性を考える」（全5回）
35.	2007	平成18年度公開講座後期「サルを見てヒトの起源を考える」（全5回）
36.	2006	平成17年度公開講座後期「アフリカの自然、ヒト、類人猿」（全5回）
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■ 受賞（学術賞等）

1.

2017/01

Association of College & Research Libraries, a Division of the American Library Association 2016 Choice Outstanding Academic Title (Mahale Chimpanzees: 50 Years of Research. Cambridge University Press, Cambridge, UK (2015))

■ 科研費研究・その他の受託研究（研究課題等）

1.	2019/04～2024/03	壮年期を終えた雄のチンパンジーにおける適応戦略基盤研究（C）（研究代表者）（キーワード：チンパンジー、老齢雄、生存戦略、繁殖戦略、食物分配）
2.	2016/07～2019/03	老いの姿はなぜさまざまなのか―進化の隣人チンパンジーの多様な加齢プロセスに探る基盤研究（B）（特設分野研究）（研究分担者）
3.	2015/04～2020/03	血縁を越えた協力の進化基盤研究(B)（連携研究者）
4.	2013/10～2015/09	「生物多様性」をローカライズする―タンザニア西部における地域コミュニティによる内発的自然保護を支援する環境教育システムの構築国際共同研究
5.	2011/04～2014/03	小大連携による環境教育プログラムとマルチメディア教材の実践的開発機関内共同研究
6.	2007/04～2011/03	野生チンパンジーの肉食行動における狭食性の進化に関する研究基盤研究(C)(一般)（研究代表者）
7.	2007/04～2009/03	野生生物の音声を利用した環境・理科教育教材の開発と実践個人研究
8.	2004/04～2007/03	小学校理科における学習意欲の向上を図る学習支援システムの開発に関する実証的研究機関内共同研究
9.	2004/04～2007/03	野生チンパンジーにおける新奇行動の展開と文化的行動の発達過程基盤研究(Ａ)(海外学術調査)（研究分担者）
10.	2003/04～2006/03	チンパンジーにおける音声行動の集団間比較若手研究(B)（研究代表者）
11.	1998/07～2001/03	野生チンパンジーの社会的道具に関する研究特別研究員奨励費
12.	1996/06	マハレのチンパンジーによる肉分配と集団狩猟決定の関係その他の補助金・助成金
13.	1996/04～1997/03	野生チンパンジーの対面社会交渉における音声コミュニケーション競争的資金等の外部資金による研究
14.	1994/04～1996/03	野生チンパンジーの音声伝達と大人雄の社会的相互作用の研究特別研究員奨励費
15.	1991/04～1994/03	野生チンパンジーにおける協力と葛藤解決に関する総合的研究国際学術研究
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■ 各種団体等活動

1.	2017/08/01～2018/07/31	独立行政法人日本学術振興会　特別研究員等審査会及び国際事業委員会特別研究員等審査会専門委員及び国際事業委員会書面審査員・書面評価員（生物学領域）
2.	2017/07～	第34回日本霊長類学会大会実行委員会実行委員
3.	2015/10～2021/11	鎌倉市まち美化推進協議会会長
4.	2015/08/01～2016/07/31	独立行政法人日本学術振興会　特別研究員等審査会専門委員及び国際事業委員会書面審査員
5.	2015/01～2015/09	マハレ50周年記念展・シンポジウム実行委員会実行委員長
6.	2014/04/01～	国立大学法人総合研究大学院大学動物研究検証委員会外部委員
7.	2011/10～	鎌倉市廃棄物減量化及び資源化推進審議会委員
8.	2011/01/30～	Pan Africa News編集委員会編集長
9.	2011/01/30～	マハレ野生動物保護協会代表理事
10.	2010/08/01～2012/07/31	独立行政法人日本学術振興会　特別研究員等審査会専門委員及び国際事業委員会書面審査員
11.	2007/07～2008/07	第24回日本霊長類学会大会実行委員会実行委員
12.	2004/04～2005/03	（独）福祉医療機構（子育て支援基金）助成事業「葉っぱの遊び文化創造事業」企画委員
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■ 社会における活動

1.	2023/06	令和5年度子ども科学探検隊「キャンパス内ビオトープ池で保全している「鎌倉メダカ」の捕獲と室内での観察」
2.	2022/11～	鎌倉武〜秋　「自然学習」
3.	2016/02	大人の生物～野生チンパンジー学への招待
4.	2015/09	タンザニア・マハレ　チンパンジー調査50年
5.	2015/09	野生チンパンジー社会探り50年
6.	2015/05	子供の科学
7.	2015/02	理科好きな子に育つふしぎのお話365
8.	2015/01	フィールドワークというお仕事～ヒト、チンパンジー、アフリカ～
9.	2011/03	好奇心は一生の宝物―あなたの「面白いな」を探そう―
10.	2011/01	教科書にのせたい！
11.	2007/08	京都発サル学の60年・第2部ヒト進化の源流求め
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■ 教育上の実績

●作成した教科書、教材
1.	2009/08	教員免許状更新講習＜選択領域>『新学習指導要領の主旨の理解と教科指導の充実』，「実感・実体験を重視した理科学習～ビオトープを活用して～」，鎌倉女子大学大船キャンパス，テキストpp.34–41