教員情報
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トクヤマ タカコ
TOKUYAMA Takako
徳山 孝子 所属 人間科学部 ファッション・ハウジングデザイン学科 職種 教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2008/07 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | Dyeing Property of Subtropical Plant Fibers Treated with Sodium Hydroxide or Liquid Ammonia |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Journal of Textile Engineering(2008) |
巻・号・頁 | Vol.54(No.4),pp.129-133 |
著者・共著者 | LEE Myung, LEE Muncheul, SUGIURA Kazuaki,NAKAJIMA Tetsutoshi,TOKUYAMA Takako,WAKIDA Tomiji,OKADA Susumu |
概要 | A4,亜熱帯植物繊維であるパイナップル、オクラ、芭蕉、バナナ、ハイビスカス、竜舌蘭繊維を用い、NaOHおよびNH3処理した試料について吸水率とC.I.Direct Blue 1の平衡染着量および見かけの染色速度をもとめた。パイナップル、オクラ、芭蕉、バナナ、ハイビスカスおよび竜舌蘭の樹皮より採取した亜熱帯植物繊維は蜂の巣構造の多細胞集合体より形成され、それぞれの細胞中にボイドが存在する。NaOHおよびNH3処理によってボイド形状およびセルロースよりなる細胞壁の非結晶内部の構造が弛暖して、単一細胞の綿に比べて一層構造が複雑である。染料は蜂の巣構造をもった細胞集合体の繊維表面から浸透拡散するが、細胞が弛暖や開裂した間隙からも染料が浸透することがわかった。 |