教員情報
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ニシガウチ タイスケ
NISHIGAUCHI Taisuke
西垣内 泰介 所属 文学部 英語学科 文学研究科 言語科学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1988/10 |
形態種別 | 研究論文(大学,研究機関等紀要) |
標題 | Two types of Q.binding. |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 上智大学言語学会会報 |
出版社・発行元 | 上智大学 |
巻・号・頁 | Vol.3 |
概要 | 自然言語の数量的表現には、everyなど、それ自体内在的に数量的意味が備わっているものと、英語の不定名詞句や日本語の無冠詞名詞句などのように、外側に現われる数量的表現によってその数量的意味が決定されるものがある。この2種の数量的束縛関係は(i)数量的意味;(ii)選択性;(iii)スコープ関係;(iv)局所性に関して異なった特性を持っており、従って、自然言語の論理形式を派生する過程には2つの数量的束縛関係を認めなければならないことを示した。 |