カワグチ マキコ   KAWAGUCHI Makiko
  川口 真規子
   所属   人間科学部 都市生活学科
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2016/04/10
形態種別 研究論文(学術雑誌)
査読 査読あり
標題 各種バナナ品種における糖度、酸度、クエン酸量およびカロテン含量の差異
執筆形態 共著
掲載誌名 日本栄養・食糧学会誌
掲載区分国内
出版社・発行元 日本栄養・食糧学会
巻・号・頁 69(2),75-79頁
総ページ数 5
担当区分 筆頭著者,責任著者
著者・共著者 ◎川口真規子、丸山剛、山田真
概要 日本国内で流通しているバナナであるキャベンディッシュ種(CA)、ラカタン種(LA)およびセニョリータ種(SE) の成熟果の糖度、滴定酸度、クエン酸量およびカロテン量を測定した。LAおよびSEの糖度 はそれぞれ23.7±1.2、25.4 ±0.7 Brix %であり、CA(20.3±1.1 Brix %)に対して有意に高値を示した。滴定酸度およびクエン酸量はCAに対してLAが有意に高値を示した。α-カロテン量はCAが26±8、LAが167±62、SEが108±10μg/100gであった。β-カロテン量はCAが26±6、LAが236±53、SEが205±22μg/100gであった。α-、β-カロテン共LA、SEはCAに対し有意に高値を示した。LAのα-およびβ-カロテン量は、4月と6月に低く、8、9月に高値を示す傾向が見られたが、月間における値の違いに有意差は認められなかった。