教員情報
|
|
イケヤ トモコ
IKEYA Tomoko
池谷 知子 所属 文学部 日本語日本文化学科 文学研究科 国語国文学専攻 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2016/03 |
形態種別 | 研究論文(大学,研究機関等紀要) |
標題 | 留学生との交流授業が日本人に与える影響と意義 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 神戸松蔭女子学院大学研究紀要文学部篇 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 神戸松蔭女子学院大学学術研究委員会 |
巻・号・頁 | 5,55-70頁 |
概要 | 日本語学習者の日本語学習の場として、日本人との交流授業が有効であることは知られているが、留学生との交流が日本人学生にどのような影響を与えるのかということはあまり明らかになっていない。なぜなら留学生がキャンパスにいることが、本当に「国際化」を促しているのかはなかなか検証しにくい問題であるからである。
キャンパス内にいる留学生と授業を通して交流することが、自然に多文化共生を学ぶ機会となり、日本人学生の意識の内側から「国際化」を促していることを確認していく。また、それは学年を追うごとに強くなっており、キャンパスの国際化が単に海外へ学生を送り出すだけではなく、日常生活で様々な文化的な背景をもった留学生と交流し意見を交わすことが、大きな役割を果たしていることをデータからみていく。 |