教員情報
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フルヤ シンイチ
FURUYA Shinichi
古家 伸一 所属 人間科学部 都市生活学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2018/03 |
形態種別 | 研究論文(大学,研究機関等紀要) |
標題 | 情報リテラシー教育における傾向と対策:過去5年間のアンケートデータに基づいて |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 神戸松蔭女子学院大学研究紀要人間科学部篇 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 神戸松蔭女子学院大学学術研究委員会 |
巻・号・頁 | (7),43-57頁 |
総ページ数 | 15 |
著者・共著者 | 稲澤弘志・古家伸一 |
概要 | 本学の情報教育センターでは、入学してきた学生が習得している情報に関する知識・技術、またどんな情報機器に触れ、どのようなサービスを利用しているかについてアンケート調査を継続的に行ってきた。この論文では、過去5年間のアンケート調査の結果を分析し、これからの大学における情報リテラシー教育の方向性を探り、整備すべき授業内容の傾向と対策について提案を行う。現代社会ではIT機器や情報がより身近になる一方、パソコンの使用に関しては、文章作成など以外は次第に使わなくなってきていると傾向が見られる。また、セキュリティに関しては、ますます危険度が増加してきており、これに対して十分に対応できる知識・技術を提供する必要がある。今後の情報リテラシー教育では、「実生活に即した情報セキュリティの知識の学習」、「パソコンに備わった複数のアプリを相互補完的に活用する能力の育成」、「ネットワーク社会に対応した情報の取得と発信」により一層力点をおいた授業内容を展開する必要がある。 |