教員情報
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マツダ ケンジロウ
MATSUDA Kenjiro
松田 謙次郎 所属 文学部 英語学科 文学研究科 言語科学専攻 文学研究科 国語国文学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2000 |
形態種別 | 研究論文(大学,研究機関等紀要) |
標題 | フィールドワーク資料のデジタル化 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | Theoretical and Applied Linguistics at Kobe Shoin |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 神戸松蔭女子学院大学・短期大学学術研究会 |
巻・号・頁 | (3),27-45頁 |
概要 | デジタル機器の一般化に伴い,社会言語学的フィールド調査で収集された数多くの音声資料をデジタル化することが可能になりつつある.この小論では,筆者の経験に基づいてデジタル化の過程を解説する.とりわけ,なぜデジタル化が必要か,どういった原則に基づいて作業を進めるべきか,各種フォーマットやメディアの差異,そして考えられる落とし穴などに触れる.結論として提言するのは,(1) 今後フィールドワークでの録音はDATが用いられるべきであり,現有のアナログ資料もまずDATに移してからデジタル化を進めるべきであること,(2)長期保存用にはCD-Rが適していること,そして(3)文字化・コード化作業にはMDが最適であること,を述べた. |