教員情報
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クロサキ ヒロミ
KUROSAKI Hiromi
黒崎 優美 所属 人間科学部 心理学科 文学研究科 心理学専攻 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2018/04 |
形態種別 | 研究論文(研究会,シンポジウム資料等) |
査読 | 査読あり |
標題 | 個人のがんと集団のがん
-理論的統合に向けての試論- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | プシコフィリア研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | プシコフィリア会 |
巻・号・頁 | 8,19-28頁 |
概要 | がんに関する文献研究である。集団において逸脱メンバーは“がん”と呼ばれることがあるが、その「原子価」(ハフシ, 2010)構造とがんの発症に関わる「タイプC」(テモショック・ドレイア, 1993)パーソナリティ特性との共通点から、情緒的抑圧とその身体化・行動化としてがんを位置づける新たな理論的仮説を提示した。本論より、がんサバイバーシップにおける個人と集団双方への介入の必要性が示唆された。 |