教員情報
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タチバナ ユカリ
TACHIBANA Yukari
橘 ゆかり 所属 人間科学部 食物栄養学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/02 |
形態種別 | 研究論文(大学,研究機関等紀要) |
査読 | 査読あり |
標題 | 次世代に伝え継ぐ日本の家庭料理の聞き書き(第1報)
和歌山県の茶粥とご飯もの |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 大阪夕陽丘学園短期大学紀要 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 大阪夕陽丘学園短期大学 |
巻・号・頁 | (61),51-62頁 |
総ページ数 | 10 |
担当範囲 | 調査計画、聞き取り調査、データの統計解析および記録 |
著者・共著者 | 青山佐喜子,川原﨑淑子,橘 ゆかり,三浦加代子,川島明子,千賀靖子 |
概要 | 著者らは日本調理科学会(平成24年、25年度)特別研究である『次世代に伝え継ぐ日本の家庭料理』において、1960~1970年頃までに定着していた家庭料理について聞き書きした。全国一斉に各県の多くの研究者が取り組み、そのうち著者らは和歌山県を担当した。和歌山県の郷土料理には多くの寿司と茶粥があるが、本報では主食のうち、寿司を除いた茶粥とご飯物について県内の地域性と伝承されている作り方について述べる。地理的条件、耕地面積が少ないことから、昔から不足する米を補う茶粥やご飯物が作られていた。現在では茶粥は高齢者の日常食として残り、ご飯物は食のバラエティとして、新鮮な食材を使い、作られている。ご飯物の魚の種類は沿岸地域と山間部では違っていた。ご飯物の料理方法も異なっている。 |