教員情報
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フルヤ シンイチ
FURUYA Shinichi
古家 伸一 所属 人間科学部 都市生活学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1987/05 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 線プローブによる直流両極性イオン流場の電位・電荷密度測定 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 電気学会論文誌A |
巻・号・頁 | Vol.107-A巻(第5号(1987)),262-268頁 |
著者・共著者 | 藤岡伸宏・荒井健次・古家伸一・寺野基・桑原悟・角田美弘 |
概要 | 将来の本格的な直流架空送電に備え、直流送電線で発生するイオン流場の電気的諸量を精度よく予測計算するためには、接地面での測定の他に空間の電位や電荷密度の測定が重要である。そこで実験室内に水平距離3m、地上高2mの中規模電極系を設置し、線プローブ法を用いて直流両極性イオン流場についての空間電位・電荷密度分布の測定を行った。また、接地平面上における電界・電流の時間的変動を電界計と平板プローブにより同時に測定した。これらの実験結果を上流有限要素法による計算結果と比較・検討した。そして空間電位・電荷密度の測定値が計算値とほぼ一致していることを確認し、線プローブ法が中規模電極系にも有効に使用できることを示した。藤岡伸宏・荒井健次・古家伸一・寺野基・桑原悟・角田美弘の共著で、実験装置や測定システムの構成および実験データの解析を担当した。 |