マスイ トモヒデ   MASUI Tomohide
  枡井 智英
   所属   文学部 日本語日本文化学科
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2009/07
形態種別 記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
査読 査読あり
標題 岡倉士朗のスタニスラフスキイ・システム実践 -舞台版『夕鶴』とオペラ『夕鶴』をめぐって-
執筆形態 単著
掲載誌名 近現代演劇研究
掲載区分国内
出版社・発行元 近現代演劇研究会
巻・号・頁 2,33-49頁
著者・共著者 枡井 智英
概要 岡倉士朗は、ぶどうの会や劇団民芸で活躍した演出家である。彼は、戦後のスタニスラフスキイ・システムの代表的な実践者の一人であった。その彼がシステム実践で大きな壁となったのがオペラ『夕鶴』の演出である。スタニスラフスキイ自身はオペラ演出で見事にシステムを導入したのだが、岡倉には何が足りなかったのだろうか。当時の新劇文化そして演技の傾向や演技教育などを分析考察するとともに岡倉の実践を評価する。