教員情報
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マスイ トモヒデ
MASUI Tomohide
枡井 智英 所属 文学部 日本語日本文化学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2010/03 |
形態種別 | 記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要) |
査読 | 査読あり |
標題 | 五〇年代新劇のスタニスラフスキイ・システム実践--モスクワ芸術座来日公演『三人姉妹』の受容をめぐって— |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | フィロカリア |
出版社・発行元 | 大阪大学大学院文学研究科芸術学・芸術史講座 |
巻・号・頁 | (27),27-45頁 |
著者・共著者 | 枡井 智英 |
概要 | 1950年代はスタニスラフスキイ・システムが一大ブームとなり、数十冊の関連翻訳本が出版され、多くの新劇人や学生がシステムの全容を理解しようと躍起になっていた。そんな中ついに1958年にモスクワ芸術座が来日公演を行う。本場の演技の素晴らしさに魅了される一方で彼らの想像とは違う点も多々あった。この論文では新劇のシステム実践とモスクワ芸術座の演技と比較考察し、日本の新劇に足りなかった要素を明確にするとともに当時の新劇人の実践の評価を行う。 |