教員情報
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クツキ アヤ
KUTSUKI Aya
久津木 文 所属 人間科学部 心理学科 文学研究科 心理学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2010/07 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 4カ月および9カ月の乳児おける上肢運動の偏側性―202名での継続的評価― |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 脳と発達 |
出版社・発行元 | 日本小児神経学会 |
巻・号・頁 | 第42巻(第4号),287-290頁 |
著者・共著者 | 塩谷裕香,松澤重行,池田浩子,澤田晃子,岡田眞子,久津木 文,富和清隆 |
概要 | 偏側性(利き手)の成立は脳の機能発達と関係し、脳の機能局在及び大脳半球の機能分化と密接に関連していることが知られている。月齢に合わせた課題を作成し直接観察法を用いて4ヶ月から9ヶ月の乳児の偏側性を縦断的に評価した。その結果、9ヶ月では4ヶ月に比べ手伸ばしをする児が増加し、手伸ばしをする手がより一定であることが判明した。これにより、偏側性は9ヶ月頃に出現する可能性を確認した。 |