タケナカ ヤスユキ   TAKENAKA Yasuyuki
  竹中 康之
   所属   人間科学部 食物栄養学科
   職種   教授
言語種別 英語
発行・発表の年月 2008/12
形態種別 研究論文(学術雑誌)
査読 査読あり
標題 Enterostatin reduces serum cholesterol levels by way of a CCK(1) receptor-dependent mechanism.
執筆形態 共著
掲載誌名 Peptides
出版社・発行元 Elsevier Science inc.
巻・号・頁 29(12),pp.2175-2178
著者・共著者 Y. Takenaka, T. Shimano, T. Mori, I. C. Hou, K. Ohinata, M. Yoshikawa
概要 ヒト型のエンテロスタチン(APGPR)は、経口投与により、血清コレステロール低下作用を示した。この作用は、cholecystokinin1(CCK1)レセプターアンタゴニストであるlorglumideにより阻害された。APGPRは、コレシストキニン(CCK)レセプターに結合しないので、このコレステロール低下作用は、CCKの放出を介した作用であることが示唆された。また、ラット型のエンテロスタチン(VPDPR)も、コレステロール低下作用を有し、lorglumideにより阻害された。以上のことから、APGPRとVPDPRは同じ作用機構により、コレステロール低下作用を示すと考えられる。
DOI 10.1016/j.peptides.2008.08.021