教員紹介 | |
イワシタ マユミ
岩下 真由美 所属 保健医療学部 看護学科 職種 准教授 |
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研究期間 | 2020/04~ |
研究課題 | 発達障害及びその疑いがある学生の看護学実習支援ガイドブックの開発 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究種目名 | 基盤研究(C)20K10596 |
科研費研究課題番号 | 20K10596 |
キーワード | 発達障害,看護学生,臨地実習,支援 |
代表分担区分 | 研究代表者 |
代表者 | 岩下 真由美 |
連携研究者 | 合田 友美 |
概要 | 2016年4月障害者差別解消法が施行された(文部科学省,2017)。これにより、障害を理由とする不当な差別的取扱いの禁止や合理的配慮の提供が、法的に義務ないし努力義務とされ、大学・短期大学・高等専門学校においても一定の取組が求められることとなった(文部科学省,2017)。このような中、看護基礎教育においても発達 障害またはその可能性のある学生が増加している(池松ら2012;山下ら2016)。特に看護学臨地実習は学習形態が複雑である。それゆえ、困難事例が多い。これまでの調査では、発達障害およびその疑いのある看護学生の学習困難状況(池松ら2012;山下ら2016)が明らかになっている。しかし、臨地実習におけるそれらの学生への具体的な支援方法については明らかにされていない。そこで本研究では、発達障害及びその疑いがある看護学生に対する臨地実習での具体的な支援方法を明らかにし、看護教員が用いる「発達障害及びその傾向がある看護学生の臨地実習支援ガイドブックの開発」に取り組む。臨地実習での支援方法を示したガイドブックは、看護師現任教育においても一部応用可能であると考えられる。 |