教員紹介 | |
イトウ ハジメ
伊藤 創 所属 国際コミュニケーション学部 グローバルコミュニケーション学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2008/03 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 日本語の時間表現 -根源領域と目標領域の関係と不変化原理- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 言語文化学 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 大阪大学言語文化学会 |
巻・号・頁 | (第17号),31-43頁 |
担当区分 | 筆頭著者 |
概要 | 時間という概念は空間の概念によって捉られており、両表現には体系的な対応が見られるが、当然、不均衡も見られる。この不均衡は従来、Lakoff(1993)の「不変化原理」によって説明されてきたが、本稿では、この原理だけでは捉えきれない現象が存在することを示す。そしてこの領域間の不均衡は、「不変化原理」に加え、概念の「合併」の生じやすさ、及び、「類義表現間の競合」の三つを考慮しなければならない事を主張する。 |