教員紹介 | |
ウメダ ケイコ
Umeda Keiko
楳田 恵子 所属 保健医療学部 看護学科 職種 講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021/05 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 看護大学1年生の生活状況と向社会的行動との関連 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 第2回岐阜保健大学紀要(研究報告) |
掲載区分 | 国内 |
著者・共著者 | 楳田恵子、石井英子、栃本千鶴 |
概要 | 看護基礎教育における向社会的行動能力を育む方法を見出すため、在宅看護学概論前の1年生79名の生活状況(5項目)と社会的行動尺度(20項目)を自記式質問紙調査し、生活状況と向社会的行動能力との関連を検討した。1. 向社会的行動尺度の平均値は、54.08±14.84点と先行研究結果より低値であった。2.アルバイト経験、ボランティア活動経験、親しい友人の人数、スマートフォン使用による人間関係の構築には向社会的行動を醸成する手段としてはあまり効果がみられなかったが、同居による共同生活など密な人間関係は効果的であった。3.向社会的行動を向上し醸成させるには、共感性を高める「視点取得能力」と「密な人間関係の構築」を取り入れた体験学習が効果的であることが示唆された。 |