教員紹介 | |
ヌマタ マミ
Numata Mami
沼田 真美 所属 心理学部 心理学科 職種 講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2022/03 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | ◎「ゆるしにおける傷つきの変容過程に関する検討―出来事の分類,転換点,重要度の観点から―」 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 『目白大学心理学研究』 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (第18号),33-44頁 |
担当範囲 | 執筆担当分:全頁 |
著者・共著者 | 共著者:沼田真美・小浜駿 |
概要 | ゆるしの進行プロセスに関して,出来事の分類,対処や転機,人生における当該体験の重要度に着目し,探索的な検討を行った。大学生247名対象とした質問紙調査の結果,以下の3点が明らかとなった。第1に,出来事の分類ごとにゆるしのプロセスを検討する必要性が示唆された。第2に,対処は,出来事の分類を問わずにみられた一方,転機は,出来事の分類ごとに異なることが示唆された。第3に,傷つきの変化量によって,出来事への重要度の評価が異なる可能性が示された。 |