教員紹介 | |
ミヨシ テツアキ
三好 徹明 所属 教育学部 教育福祉学科 職種 講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2018/07 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 高校生の情報に関する基礎知識力と情報機器利用の関係について:−高大接続で取り組む早期・情報教育プログラムの試み−(査読付) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | リメディアル教育研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本リメディアル教育学会 |
巻・号・頁 | 12,49-66頁 |
総ページ数 | 18 |
著者・共著者 | 秋山 英治、仲道 雅輝、都築 和宏、光宗 宏司、三好 徹明 |
概要 | 本稿の目的は,高校生の一般的な情報力を特定するとともに,情報力と情報機器利用との関係性を明らかにすることである。愛媛大学では,文部科学省・大学教育加速再生プログラム「大学教育の到達点の高度化~早期の『動機付け』から『深い学び』へ」(テーマⅢ:高大接続)において,愛媛大学附属高等学校をモデル校として,2017年度よりICTを活用した早期・情報教育プログラムを実施している。そのなかで,高校入学当初にプレイスメントテストをおこない,その後,プレイスメントテストに関するアンケート調査および情報機器利用に関するアンケート調査をおこなった。プレイスメントテストの結果から,高校生の情報力が,大学初年次生より1段階低い状況にあることが明らかになった。さらに,プレイスメントテストの結果と情報機器利用に関するアンケート調査の結果を照査したところ,高校生の情報力を向上させるには,PC・タブレットの使用時間・用途が鍵となることが明らかになった。 |
DOI | https://doi.org/10.18950/jade.2018.07.19.06 |