教員紹介 | |
フジワラ カズミ
Fujiwara Kazumi
藤原 和美 所属 保健医療学部 看護学科 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/04 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 評価論文
Developmental trajectories of verbal and visuospatial abilities in healthy older adults: Comparison of the hemisphere asymmetry reduction in older adults model and the right hemi-ageing model |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Laterality |
巻・号・頁 | 20(1),69-81頁 |
著者・共著者 | 共著;Takeshi Hatta, Akihiko Iwahara, Taketoshi Hatta, Emi Ito, Junko Hatta, Chie Hotta, Naoko Nagahara, Kazumi Fujiwara & Nobuyuki Hamajima |
概要 | 右半球機能が左半球機能よりも老化の進行が速いことを右半球加齢仮説という。本研究では,本邦高齢者にも右半球加齢仮説があてはまるのかを住民健診データを利用して検証した。認知高齢化の2つのモデル、高齢者モデル(HAROLD)における半球非対称性の低減と右半球老化モデルについて言語記憶と視空間認知に基づき338人について検証した。結果,右頭頂葉の機能を測定しているMoney道路図検査の成績が他の神経心理学検査の結果よりも低下が著しいことが明らかとされた。本邦においても右半球加齢仮説が妥当である根拠が示された。 |