教員紹介 | |
クダラ マサカズ
百濟 正和 所属 経営学部 経営学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021/09/30 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | タスク・デザインと言語教育実践研究―タスク中心の教授法(TBLT)からの展望― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | BATJ Journal |
掲載区分 | 国外 |
出版社・発行元 | British Association for Teaching Japanese as a foreign language |
巻・号・頁 | (22),3-14頁 |
総ページ数 | 12 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 百濟正和 |
概要 | 本稿は、言語教育実践者が取り組むことが出来る実践研究の形を提案することを目的とする。特に実践研究をタスク主導の言語教育実践(Task-Based Language Teaching, TBLT)におけるタスク・デザインの観点から再評価を試みる。その目的のためにまず、実践研究の一形態であるアクション・リサーチを言語教育の歴史とともに振り返る。さらに、コミュニカティブ・ランゲージ・ティーチング(CLT)からTBLTに至る変遷の概要を、第二言語習得(SLA)研究の発展を参照しながらまとめる。
続いてタスク・デザインの際に考慮されるべき重要なポイントが提示される。このタスク・デザイン における重要なポイントは、実践研究においても重要な参照点となることが明らかにされる。最後に、 実践研究のための試案が提示され、2 つの実践報告例が分析的に評価される。 キーワード: TBLT、タスク、CLT、実践研究、アクション・リサーチ、多面的なアプローチ、マイ クロ評価 |
researchmap用URL | https://batj.org.uk/images/journal/22/kudara_article.pdf |