教員紹介 | |
オオニシ ヒロシ
大西 洋史 所属 教育学部 教育福祉学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2018/03 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 保育士養成課程所属学生の資質能力向上に関する一考察-幼児のハサミ使用技能に関する学生の認識- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 関西国際大学研究紀要第19号 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (19),159-168頁 |
総ページ数 | 10 |
概要 | 幼児が造形活動している場面といえば,パスや色鉛筆で絵を描いている,色紙を折っている,糊で貼り付けている,ハサミで切っているなどが思い浮かぶだろう。そういった造形活動をする際の用具として,乳幼児が初めて出会う道具がハサミと考えられる。最も身近で,使い慣れれば扱いやす用具であろう。そのような道具であるハサミを幼児が使って造形活動する際に,どのような関わりが保育者には必要なのであろうか。また,保育士・教員養成課程に所属する学生にもハサミを使った幼児期の造形活動についてどのような認識を持たせることが必要なのであろうか。
本研究では,幼児期における造形活動で使用される道具の中で,特に「ハサミ」に焦点を当てて指導要領などでの扱われ方を明らかにする。また,ハサミの使用技能に関する先行研究と学生のハサミ使用に関する認識について比較し,保育士養成の在り方についての示唆を得ることを目的としている。 |