教員紹介 | |
サイトウ モトユキ
Saito Motoyuki
斎藤 元幸 所属 心理学部 心理学科 職種 講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2011/05 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 「Causal Reasoning in Decision Making: The Role of Causal Models and Their Parameters」 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 『European Perspectives on Cognitive Science』 |
巻・号・頁 | 280,1-6頁 |
著者・共著者 | 斎藤元幸・嶋崎恒雄 |
概要 | 本研究では,意思決定に関する因果推論において意図的に選択された行動や強制された行動は介入として捉えられるか,推論の際に因果モデルや基準率といった情報が考慮されるかについて実験的検討を行った.実験の結果,(i) 選択に基づく行動と強制された行動が介入として機能すること,(ii) その推論で因果モデルが考慮されること,(iii) その推論で基準率は反映されないことが示された.これらの結果は選択の因果モデル理論を支持するものであった. |