教員紹介 | |
オオニシ ヒロシ
大西 洋史 所属 教育学部 教育福祉学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/03 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | eポートフォリオに蓄積された学生の学びの分析から —造形教育科目での学生の学び— |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 美術教育学研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 大学美術教育学会学会誌 |
巻・号・頁 | (51),81-88頁 |
総ページ数 | 365 |
概要 | ] 現在の大学教育において,学生が体験を通して自らアカデミックな深い学びへと歩みを進めていくためには,体験か ら学んだことをどう言語化していくかが重要となる。また,学生が自ら意欲的に学び成長していくためには,能動的な学修への参加を取り入れた教育手法と学生による自己評価が有効な方法となる。本研究では,大学での造形教育科目として2018年度前期に実施した「図画工作科I」を取り上げ,学生が記述した「学修のまとめ」をテキストデータ化して統計的な分析を試みた。テキストマイニングによる統計分析の結果からは,シラバスの目標を達成していることや小学校学習指導要領における 図画工作科の目標に則した学びの成果が確認できた。また,学修を総括的に言語化する上での課題が明らかになるとともに, 学生が自ら作成したeポートフォリオでの振り返りが教育手法として有効に活用できる可能性を示した。 |