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ハヤシ マンペイ
林 万平 所属 経営学部 経営学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/08 |
形態種別 | その他(報告書) |
標題 | 「アジアへの自然災害リスクへの対処」研究調査報告書 |
執筆形態 | 単著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | (一財)アジア太平洋研究所 |
著者・共著者 | 林万平 |
概要 | ここでは、被災三県(岩手県、宮城県、福島県)について、その経済的復興の状況を、主にマクロ統計を用いつつ確認することとした。被災地経済の動向を見れば、建設工事や公共事業、求人倍率の大幅な上昇、失業率の低下がみとめられる。鉱工業生産指数、輸出額、大型小売店販売額については、震災前の水準へ回帰が認められる。ただし、銀行貸出と預金の推移を見れば、預金は大幅な伸びが認められる一方で、融資の伸びはそれに及ばない状況が続いている。カウンターファクチュアル分析の結果、2012年度までは、福島県を中心に間接経済被害が顕在化している様子がうかがえる。この背景には、福島第一原発事故による影響がある。 |