教員紹介 | |
シマカワ カオリ
島川 香織 所属 教育学部 教育福祉学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/03 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | アンサンブルの演奏表現における知識の再構成-知識創造の観点から- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 学校音楽教育実践論集 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本学校音楽教育実践学会 |
巻・号・頁 | (1),138-139頁 |
概要 | 野中郁次郎、紺野登は、知っていても言葉や文章で表すことの難しい、思い(信念)、視点、熟練などの知識を暗黙知、言葉や体系にしてデジタルで共有可能な知識を形式知とした。そこでは、暗黙知と形式知の相互作用が知識創造のプロセスを生み出すと捉えられ、①暗黙知から新たな暗黙知を生み出す共同化、②暗黙知から新たな形式知を生み出す表出化、③形式知から新たな形式知を生み出す連結化④形式知から新たな暗黙知を生み出す内面化がSECIプロセス(モデル)として提唱されている。
本研究では、連弾自主学習における知識の再構成の過程で、SECIプロセスとしての学生の暗黙知と形式知は、どのように学習されたのか検証することを目的とする。 |