教員紹介 | |
オオニシ ヒロシ
大西 洋史 所属 教育学部 教育福祉学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/03 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 教科内容としての「造形遊び」の認識に関する一考察
~教員及び学生へのアンケートをもとに~ |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 美術教育学研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 大学美術教育学会 |
巻・号・頁 | (51),345-352頁 |
総ページ数 | 365 |
著者・共著者 | 山田芳明・大西洋史・西尾正寛 |
概要 | 小学校図画工作科の内容A表現の大きな柱の一つである「造形遊び」の学校現場での定着は喫緊の課題である。こうした背景には「教員の「造形遊び」の理解」が影響しているのではないかと考える。つまり,学習指導要領に示されている「造形遊び」の内容と,教員が理解している造形遊びの内容との相違である。そこで本研究では,教員を対象に,自由記述による質問紙調査を行い,その回答内容と,平成20年の「学習指導要領解説図画工作編」における「造形遊び」に関する記述部分とを比較し分析を行うことにした。今回,5府県173名の教員,及び1大学130名の学生から回答を得ることができた。分析に当たっては,KHCoderを使用したテキストマイニングの手法を採用した。分析の結果,両者の間にば「遊び」, 「遊ぶ」,「自由」といった用語の使用や,資質能力に関する記述の有無等について差違が読み取れた。 |