教員紹介 | |
シマカワ カオリ
島川 香織 所属 教育学部 教育福祉学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/03 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | アンサンブルの演奏表現における知識の再構成
-メタ認知的言語化について- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 日本学校音楽教育実践論集第3巻 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本学校音楽教育実践学会 |
巻・号・頁 | (3) |
総ページ数 | 2 |
概要 | 連弾自主学習における知識の再構成の過程で、構造化においては、二つの演奏技能を同時に行う、演奏技能に優先順位をつける、作品構成と作品の内容的側面、作品構成と演奏技能音楽の諸要素と内容表現、学習方法と演奏表現法の構造化がなされた。
統合については、「聴くこと」「止まらずに演奏する」「みんなで一つの作品に取り組む」「雰囲気やイメージの共有」「協働学習」「テンポ設定」の大切さが、連弾演奏と合奏や歌唱と合わせた弾き歌い等、様々なアンサンブル活動を統合した認識としてなされた。又、作品の感受と技能の統合、「演奏表現法」と教育現場での「指導法」の統合、音楽の諸要素と内容表現の統合、音楽の諸要素と内容表現の統合が作品全体の構成感につながるという統合+構造化、音楽の諸要素と構成感の伴った演奏表現との統合が認識された。 |