教員紹介 | |
サイトウ モトユキ
Saito Motoyuki
斎藤 元幸 所属 心理学部 心理学科 職種 講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012/09 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 「因果推論に対する因果ベイズネットの適用の妥当性について―観察と介入の違いに関する実験的検討―」 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 『認知科学』 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 19(3),380-390頁 |
著者・共著者 | 斎藤元幸・嶋崎恒雄 |
概要 | 連合学習理論では観察に基づく推論と行為 (介入) に基づく推論の違いを十分に説明することはできないが,因果ベイズネットでは両者に共通の数理的基盤を想定するため,その違いを明確に予測する.因果ベイズネットの心理学的妥当性を検討するため,観察に基づく学習から介入の結果が予測できるか (実験1),介入による学習から観察の結果が予測できるか検討した (実験2).実験の結果は概ね因果ベイズネットの予測と一致しており,その心理学的妥当性が示唆された. |