教員紹介 | |
イワシタ マユミ
岩下 真由美 所属 保健医療学部 看護学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/03 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 育児をしながらキャリアを継続している看護師の自らの看護ケアに対する意識 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 宝塚大学紀要 ARTES |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 宝塚大学 |
巻・号・頁 | №27,193-206頁 |
担当範囲 | 全193-206頁 |
著者・共著者 | 岩下真由美 |
概要 | 本研究の目的は、育児をしながらキャリアを継続している女性看護師の自らの看護ケアに対する意識について明らかにすることである。研究参加者は近畿歯内の病院において正規職員として仕事をしている8歳以下の子どもがいる女性看護師11名である。研究同意書にサインを得た後、半構造化面接を行い、面接内容を質的記述的に分析した。その結果、6カテゴリー22サブカテゴリーが抽出された。育児を経験しながらキャリアを継続している看護師は、【育児を通しての自己成長】を意識していた。看護ケアを行うにあたり、【患児と自分の子どもの同一視】、【患者の家族と自分の同一視】や【患者と自分の同一視】をしており、【患者の家族への援助の重要性】を意識することができていた。これらのことは【患者や家族の立場に立ったケアの実践】へと繋がっていた。 |