教員紹介 | |
エビス マスミ
蛭子 真澄 所属 保健医療学部 看護学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/12 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 基礎看護技術演習に臨床指導者が参加することの効果ー学生の学びと臨床指導者の反応からー |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 看護教育研究学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 9(2),13-21頁 |
著者・共著者 | 神宮寺陽子、横山なぎさ、蛭子真澄 |
概要 | 本研究の目的は、実習病院の臨床指導者が大学の演習に参加することの効果を明らかにすることである。基礎看護学技術演習の授業を受けた学生の自由記述内容と授業に参加した臨床指導者の感想内容をKJ法を用いて分析した。その結果、学生の記述内容からは6つのカテゴリーが抽出された。その6つのカテゴリーは「演習を受講して学んだこと」と「臨床指導者・教員との関わりから学んだこと」の2つの視点に分けることができた。臨床指導者の感想内容からは7つのカテゴリーが抽出された。その7つのカテゴリーは「学生への関心」と「学生指導への動機づけ」の2つの視点に分けることができた。結果、臨床指導者が大学の演習に参加することは、臨地実習前に学生と臨床指導者、教員との人間関係を構築することが期待できる。また、学生への学習意欲に効果的に働き、臨床指導者の指導意欲に効果的に働くことが示唆された。 |