教員紹介 | |
ヤマモト マユミ
Yamamoto Mayumi
山本 真由美 所属 心理学部 心理学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1984 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 大脳半球間伝達からみた幼児,青年,老年者の触認知について |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 心理学研究 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 55,311-314頁 |
担当範囲 | 実験仮説と実験計画の作成,実験実施および論文全体執筆 |
著者・共著者 | 山本 真由美, 八田 武志 |
概要 | 幼児,青年,老人を対象とし,触認知機能における大脳半球機能差の確立と両半球間統合の発達過程について検討した。その結果,正答率は青年が最も高く,幼児が最も低かった。また,幼児では,左右手の遂行成績に差が認められたが,青年,老人では差が認められなかった。このことから幼児は大脳半球機能の統合が十分ではないことが明らかとなった。老人は青年と同様のメカニズムがあるが,その能力は減衰しているのではないかと考えられた。 |