教員紹介 | |
ハヤシ マンペイ
林 万平 所属 経営学部 経営学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2018/01 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | US-Japan Cooperation in Disaster Recovery and Regional Development |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | Asia Pacific Bulletin |
掲載区分 | 国外 |
出版社・発行元 | East-West Center |
巻・号・頁 | number 409,1-2頁 |
総ページ数 | 2 |
著者・共著者 | Mampei Hayashi |
概要 | 日米は同盟関係にあるだけでなく、世界の大災害の被災地に対して支援活動を行う上でも関係性が深い。しかし、そういった日米各々の災害支援活動は、被災直後の緊急支援から住宅再建や生業支援といった早期復旧までの支援に限られていた。しかし、大災害の被災地はその後長きにわたって災害復興の道のりを歩んでいくことに成る。そこで、阪神淡路大震災やハリケーン・カトリーナといった大災害を例に、特に地域社会・経済の再生といった視点からその後の復興における諸問題について概観し、今後の日米の災害支援におけるあり方について提言を行った。第一に、災害復興は被災地の経済発展を目指すものである必要がある。復旧にこだわらない支援を行う必要がある。第二に、そういった災害復興を目指す上では、地域主導で作成された地域開発計画を日米が支援することが望ましい。第三に、日米は災害復興の知見について互いに交換し合うことで、災害支援のあり方を改善していく必要がある。 |