教員紹介 | |
サクライ ミチト
櫻井 信人 所属 保健医療学部 看護学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2013/04 |
形態種別 | その他(報告書) |
標題 | 自死遺族が支援を求められるようになる動因 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 新潟県立看護大学看護研究交流センター活動報告書 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 24,100-103頁 |
総ページ数 | 4 |
著者・共著者 | 小林創,粟生田友子,櫻井信人,浦山留美 |
概要 | 自死遺族への効果的かつ継続的支援を検討するために、自死遺族が自死遺族のグループ参加に至る動因を調査した。対象は自死遺族グループを運営するスタッフ10名とし、半構成的グループインタビューを実施した。インタビューの結果、自死遺族が支援を求められるようになる動因として、「支援の場所の存在を知ること」、「自死遺族が情報を得たいと思うタイミングの一致」、「何があるのか見える安心感の存在」、「自宅と分かち合いの会の場所までの距離」、「会に参加するためのエネルギーの内在」、「初めて参加した際の居心地の良さ」があげられた。自死遺族が支援を求められるようになる動因は、自死遺族の状況や背景などで個別性が大きく、統一した時期や介入方法ではなく、個々の自死遺族がそれぞれのタイミングを見極め支援していくことが重要であると考えられた。
であると思われた |