教員紹介 | |
ナカニシ カズヒコ
中西 一彦 所属 教育学部 教育福祉学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2006/08 |
形態種別 | その他 |
標題 | 話す力が弱い子は他者の心を読みすぎる―話す力が弱い子への対策― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 教育科学「国語教育」 |
出版社・発行元 | 明治図書 |
巻・号・頁 | 48(8),36-39頁 |
概要 | 「上手に話したい」という欲だけで、十分な準備をしないままで話すと失敗する。語彙を増やすことは必要であるが、平易な言葉を用いて相手に思いを届けることも必要である。話す力が弱いと思われている子どもは、往々にして想像力が豊かで他者の心を敏感に読みすぎるがゆえに、ことばも少なくなり、声も小さくなってしまうのである。型を教えることは有効であり、それを実践する場を多く設けることが大切である。何よりも、指導者が想像力をもって、しっかり子どものことばとその時の心理的状況を受け止めてやることが肝要であると指摘している。 |