教員紹介 | |
イトウ ハジメ
伊藤 創 所属 国際コミュニケーション学部 グローバルコミュニケーション学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2016/03 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 日本語・中国語・英語母語話者における事態参与者焦点化の決定要因の差異 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 関西国際大学研究紀要 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 関西国際大学 |
巻・号・頁 | (17),11-22頁 |
担当区分 | 筆頭著者 |
概要 | 本稿では,英語・中国語・日本語の各母語話者の事態把握の「型」について,特にどの参与者により焦点をあてて事態を捉える傾向があるかに着目し,そこに違いが見られるかを探るべく,各言語の母語話者による様々な画像の描写の調査を行った。調査から明らかになったのは,英語母語話者は,Agent Focusで描写を行う傾向が強く,またこの傾向が,中国語母語話者,日本語母語話者の順で減少し,逆にPatient Focusで描くものが多くなるという言語間の傾向差であった。 |