教員紹介 | |
ナカニシ カズヒコ
中西 一彦 所属 教育学部 教育福祉学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2005/11 |
形態種別 | その他 |
標題 | 1対1の緊張感・使命感が力を伸ばす―話す・聞く力が伸びたと実感した授業体験― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 教育科学「国語教育」 |
出版社・発行元 | 明治図書 |
巻・号・頁 | 47(11),75-78頁 |
概要 | 生徒たちは当然話し聞くものだという前提で授業を進めるのではなく、授業になると話せないし、聞けないのがあたりまえと思って臨む必要があることをまず指摘している。そこで、「トークタイム」を設定した。トークタイムの重要点は、あくまでも1対1であるということである。目の前にいる相手に話すのは自分だけであるという使命感にも似た気持ちが、話すことへの動機付けを高め、また目の前という距離であるから、声が確実に届くという安心感が、緊張感を伴いつつもどこか気楽さも生み出し、トークすることへの抵抗を和らげる。こうして聞き手が育ち、トークを進める中で、話す力が伸びることを具体例を挙げて示している。 |