教員紹介 | |
ナカニシ カズヒコ
中西 一彦 所属 教育学部 教育福祉学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1991/03 |
形態種別 | その他 |
標題 | 「あたりまえ」の意外性―中学校の作文指導・ここを改善したい― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 教育科学「国語教育」 |
出版社・発行元 | 明治図書 |
巻・号・頁 | 33(4),72-75頁 |
概要 | 作文指導における「あたりまえ」のこととはどのようなことであろうか、という問題提起のもと、3つの「あたりまえ」を提示している。まず「気楽に書けるのがあたりまえ」として、形式模倣による内容創造の手法を紹介している。また「目的ではなく手段とするあたりまえ」として、助動詞の学習の際に、あえて助動詞を使いこなす作文を課題とすることによって、助動詞の把握への抵抗感が和らいだ例を示している。三つ目として「おやっと思わせるあたりまえ」として生徒が気づかないところを評価する教師の感性の必要性を説いている。 |