教員紹介 | |
イトウ ハジメ
伊藤 創 所属 国際コミュニケーション学部 グローバルコミュニケーション学科 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2009/05 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | アスペクトを表す後項動詞の自他について |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 言語文化共同研究プロジェクト2008 言語における時空をめぐって |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 大阪大学大学院言語文化研究科 |
巻・号・頁 | (第7号),1-10頁 |
担当区分 | 筆頭著者 |
概要 | 現在、アスペクトを表す複合動詞後項は他動詞形が圧倒的に多いが、その傾向を通時的観点から分析する。その中で、単純な動詞の並列であった複合動詞のいくつかが生産的な型として捉えられ、特に「V1することをV2する」という構造から、V2の他動詞形が多く生み出されていったという過程を明らかにした。さらに後項動詞の自他はその機能を失い、他の意味的な区別へと変わっていくことも見た。 |