教員紹介 | |
シライシ ユキコ
白石 夕起子 所属 保健医療学部 看護学科 職種 助教 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2024/04 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 地域住民の歯周病に関する口腔状態および口腔健康管理行動の実態 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 看護・保健科学研究誌 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 全国 看護管理・教育・地域ケアシステム学会 |
巻・号・頁 | 24(1),66-77頁 |
総ページ数 | 12 |
担当範囲 | 研究計画書、研究調査、SPSS分析、論文執筆 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 筆頭著者:白石夕起子 共著者:岩下真由美 |
原著者 | 白石夕起子 |
概要 | 地域住民の歯周病予防に関する口腔状態および口腔健康管理行動の実態を明らかにすることを目的にA大学で開催された認知症カフェに参加した地域住民を対象に自記式質問紙調査を行った.
対象者は男性6名,女性名で平均年齢は77.8±9.6歳であった.歯周病症状では「歯と歯の間に物が詰まりやすい」,「歯肉が下がって,歯と歯の間にすきまができてきた」,「朝起きたら口の中がネバネバする」「硬いものが嚙みにくい」の症状を自覚する者,口腔健康管理行動では「夜,寝る前に歯をみがく」,「かかりつけの歯科医院がある」,「歯間ブラシまたはフロスを使う」の行動をとる者が多く,口腔健康に関する意識の高さや歯や歯肉の変化の自覚,歯科受診による口腔ケア方法の重要性や方法を習得することによって促されていた. 地域住民の歯周病予防の看護実践として,対象者の背景や口腔清掃の状況から歯周病症状を的確にアセスメントし,歯周病予防の重要性や口腔清掃方法の情報提供,歯や歯肉の変化を自覚できるような関わり,自覚する歯周病症状から歯科受診を促すことの重要性が示唆された. |
ISSN | 1345-983X |