教員紹介 | |
ナガセ ヨシキ
長瀬 慶來 所属 教育学部 教育福祉学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021/03/31 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 英語の音調における上昇下降核音調のチューン型について |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 教育総合研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 関西国際大学教育総合研究所 |
巻・号・頁 | (第14号),49-63頁 |
総ページ数 | 36 |
担当区分 | 筆頭著者 |
原著者 | 長瀬慶來 |
概要 | 英語の音調における核音調の一つである上昇下降調(Rise-Fall Tone)をとりあげ、そのチュー
ン構造(抑揚)の構造分析を行う。上昇下降核音調(Rise-Fall Nuclear Tone)を持つ音調群は、その形から ジャックナイフ(Jackknife)と呼ばれるが、核となる対象の音節、語あるいは句・節において、(単音節の 場合、2音節の場合、そして3音節以上の場合等)そのチューン(抑揚)はどのような展開あるいは分 布を見せるのかについて、WASP あるいは Praat といった音響解析アプリを用いてそのピッチパターンを 描記することにより明らかにした。併せて、ピッチ抽出において、その二つのアプリのうち、WASP の 方が Praat より忠実にピッチパターンを抽出できていることを、実例をいくつか取り上げ示した。 |