教員紹介 | |
タカミザワ エミコ
高見沢 恵美子 所属 保健医療学部 看護学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/03 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 冠状動脈バイパス術(CABG)を受ける患者に必要な情報および情報提供のための看護介入に対する経験年数による看護師の認識の差異に関する研究 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 大阪府立大学看護学部紀要 |
出版社・発行元 | 大阪府立大学看護学部 |
巻・号・頁 | 21(1),21-30頁 |
著者・共著者 | 井上奈々、松本智晴、石田宣子、高見沢恵美子、玉井照美、道端由美子、竹下エミ子、大名美記子、杉野由紀子、稲垣美紀、石澤美保子 |
概要 | 冠状動脈バイパス術(CABG)を受ける患者の看護に携わる看護師150名を対象に質問紙調査を行い、CABG患者に提供する必要がある情報・情報提供時期・看護介入について看護師経験年数による差異を明らかにした。疾患、検査の必要性及び治療経過に関する情報提供が必要と回答した看護師は、経験3年未満で有意に少なかった。また、経験3年以上の看護師は、模型や画像の活用及び他職種や家族に協力を依頼し情報提供を行うことが効果的であると有意に高く認識していた。経験の少ない看護師が効果的に情報提供するためには、提供が必要な情報を統一し、他職種・家族・模型や映像等の資源を活用した情報提供が行えるよう教育的介入が必要であると考えられた。 |